青木村の「緑の家」の今の状況

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今週末に完成し完成検査とプチ見学会をする青木村の「緑の家」。外観はほぼ完成し、内装もDIYのところ以外はほぼ終了で、建て主さんから先日素敵な写真が送られてきた。

質実剛健で優しい内装を目指す「緑の家」。外観はほぼ主要な全ての窓には庇が取り付く。これは日よけの機能よりも簾と窓の周囲を保護するための装置。

いつも申し上げているとおり、建物の間取りを含む外見は周囲環境でほぼ決まる。今回は南側が丘の上から眺めるような配置になっているので、ご覧のとおりキッチン前の窓から見るとタイルの壁と相まって額縁に入った豊かな風景を見ることができる。

窓回りは白一色で統一しまるでキャンパスの中のように見えるキッチン前窓となる。
当初100角タイルしか入手できない状態となったが幸運にも150角が入手できた。

ガスコンロと薪ストーブが設置されるので、各々内装の緩和規定を活用し内装規定の除外を受けるように設計されているため、キッチンの上の天井のみ不燃材のプラスターボードとなる。それが逆にタイルと相まって清潔感と優しさを感じさせる。

大きな遮熱板が緩和措置を受ける大前提。このくらいは最低必要な大きさとなる。

そしてもう一つの火気である薪ストーブは今日設置されているようで、上の写真にはまだないが、床のコンクリートのグレー色と相まってこちらもすっきりと機能美の洗練されたケチキュートに似合うはず。

2階の居室は全て建て主さんが自らDIY中である。「緑の家」は超高性能でもあるが、できる限りコストを抑え、尚メンテナンス性を優先する作り方が特徴である。

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