月見町の家 完成写真1

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いつもの「緑の家」の家族の間。見慣れている方も多いがこれが最も無塗装の木が生かされる素材色の調和。

上の写真には白壁が他の影響を受けそれになじむ感じが出ている。紫外線を95%防ぐ緑系のガラス際の壁は、青緑色に白壁は染まりキッチン側はLEDの白熱灯色2700Kの色になる。このグラデーションが心地よい。

キッチンカウンターとつながるテーブル。キッチンカウンターには水栓があり、キッチンに行かなくてもこちらで手は洗える。床の杉が穏やかに主張する家族の間。
壁の四角はTVの予定位置を形どった。小さめのカウンター寸法に拘って計画。

こちらの場面も無塗装の木の床を引き立てるように白壁の立体的な仕切り壁と、TV下のコの字型に連続する控えめなカウンター。少しばかりのニッチの隙間には補助収納がある。これを見るとこんなに少ない収納で大丈夫か?と思われる方もいらっしゃるだろうが、TV関連のほとんどのモノは床下に仕舞われるのでここにはなくてよい。予備の小さな収納のニッチがあればよい。

TVの真下にはこのような床下があり、左手上にある配線類が全て床下内に集中。

TV壁の配管穴は大き目で50φのあるので束ねた線も簡単に通せる。これが床下からTVとTV台からTV裏ヘとつながっている。

赤勝ちの杉の無塗装、超仕上げの床と椅子のオークがマッチしている。この方角に窓は全くない。
窓が集中する南西道路側。公園が借景となる。

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