日立のエアコンの「悪」的表示

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年々変わるエアコンの機能とその表示。これを理解するのは大変。

年々多機能になっているエアコン・・・。「緑の家」では日立製のエアコンを使っているが、除湿が思うように効かない原因の一つに・・・「eco機能」の解除忘れがある。

「eco機能」の解除を行わないと除湿がうまくいかない事がある。

この機能を解除し忘れると除湿設定がうまくいかないという事があると上のとおり日立のHPで説明されている。また取説にも同様の事が「さらっ」と書いてあるので、一度チェックしてほしい。

また「eco」だけでなく便利機能の「エリア設定」や「くらしカメラセンサー」を使うと省エネ運転になり折角の強力な除湿運転がスポイルされてしまう可能性が高い。

便利機能のオプションなんて全てカットするのが正しい設定。

当ブログで「省エネ」というキーワードは少ない。近年の「省エネ」とは、何かを犠牲にして投入エネルギーを減らすという本来の省エネでない使い方がされている。本来の省エネとは、利便性や得られる効果がほぼ同じなのに、投入するエネルギーが少なくなる技術力や使い方のことをさすはずなのに、それがエコロジー(生物・自然環境保護)と混同され、我慢を強いる「省エネ」が多くなった。エコロジー=エコは人が我慢することも必要な事に対し省エネは違う。でも最近はeco=省エネとなっていることを危惧する設計者である。本来その目指すところは全く別物である。

ecoがついていたらそれは人にとって不快な「悪」表示。

とにかくエアコンではecoを使わないことの方が、一般的に人に対して快適になると考えている。

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