「 2025年09月 」一覧

長岡市の「緑の家」 完成前チェック その2 優しい色の室内

真っ白の家にある北側のピクチャーウインド。空間の抜けで南側が見える。

窓回りが特殊なAグレード。Bグレードの「緑の家」でもAグレードの窓回りを採用したのがこちらの「緑の家」。この特殊性は外壁を壊さなくとも窓交換が可能なことである※。

※一般的なサッシカバー工法とは違い既存のサッシと全く同じ寸法で交換可能な方法。サッシカバー工法で後悔する主な理由は、窓のガラス部分が小さくなることや、足元に段差ができること、そして断熱性能が期待通りにならないケースがあること。特に、既存の窓枠をそのまま利用するため、ガラス面が上下で約7cm、左右で約5cm程度小さくなることが多く、窓が小さくなることや採光性が低下することへの不満につながることがある。断熱性が不十分で逆に結露が悪化するケースも後悔する原因になる。

AIによる引用説明
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長岡市の「緑の家」 完成前チェック その1 ド・定番

「緑の家」といえば庇とコーナーサッシと外壁を壊さないで取り換えできる窓枠。そして簾による日射遮蔽だが、その全てをこの一枚の写真で見る事ができる。板金屋さんの仕事が主役の外観。

来週末に見学会が行われる長岡市千代栄町に建つ「緑の家」の完成前チェックに伺った。

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新潟市で地鎮祭

少し前に新潟市で地鎮祭が執り行われた。

この日も暑い日がったが、新潟市でも海よりにある中央区は風があるので、長岡市よりは何とかなりそうな暑さであった。

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良い家造りと工事監理者の重要性 その1

国交省のHPより抜粋。矢印はこちらで記載。

一般の方が家をつくるときには、設計者と施工者と工事監理者が必要になる。設計者と施工者はだれもが知っていると思われるが、工事監理者とはいったい何者?との疑問があるかもしれないが、もし私が今の仕事していなくて一般の人であった時でも家を建てるなら必ず「施工関連から独立している工事監理者」を自身で選ぶだろう。

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埼玉県幸手市で「緑の家」計画中

目標Ua値0.20で太陽光は6kw程度の幸手市5922番の家。

埼玉県幸手市で計画中の「緑の家」のスタディー模型が完成した。写真でわかる通り玄関の位置が一般的ではなく道路から全く見えない後ろ側に位置している。このように優先順位をつけると普通ではない発想が出てくる。

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夏期のバックアップエアコン効果と夏型結露

この夏も大変暑くて、読者さんもエアコンMAX稼働させていらっしゃると思う。近夏は「緑の家」のオーナーさんから5件ほどエアコンの不具合の連絡が来ているが、2件はエアコン本体の故障(冷媒漏れらしい)だが、3件がドレン水の問題である。この3件とも室内からドレン水があふれてきてエアコンを止めざるを得なかったとのこと。しかしながら大きな問題にはならなかった。

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長岡市で残暑の地鎮祭

先日の日曜日に長岡市の大島新町にて地鎮祭が執り行われた。この大島新町はショッピングタウンの古正寺や小学校も近いとても恵まれた環境である。
当日は残暑厳しく汗を拭いても流れ落ちるので困ったが、神主様をみると決して涼しくはない装束を着込んでいらっしゃるのに、汗一つかいていない。それを見ると私の修行がまだ足らない気もするが、気で汗を止めることは凡人には難しい。

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