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月がほほえむ夏の夜。旭町の家が完成しました。玄関付近が最近の家と違いとても広く印象的なため、その玄関の夜景から紹介をいたします。
足元をしっかり照らしながら門灯の役目を兼ねる外灯の位置にとても悩みました。
何時もは木を照らすように設置する事が多いのですが、アプローチの置き石がとても素敵でその足元をしっかり映し出すように考えました。
モルタル金鏝目地切り仕上げの玄関土間です。新潟は冬が半年もあるので屋内で屋外作業が可能なこの土間の利用価値は大変大きいと思います。
こちらは土間に直接入る出入り口(引き違い開口部)
車庫付近から見ると1階の床が高くことがわかります。低く入って高い床に住む・・・「緑の家」の高基礎らしい計画です。
雨天時の外観。隣と比べると圧倒的な基礎高差がわかる。
低く入る安心と気軽さ、高い基礎の頑丈さ・・・不思議なイメージとなります。樹木が大きなポイントですね。