取外されたパナソニックのエアコン。事の発覚はこのエアコンから始まった。
先週パナソニックさんから
「目の細かいフィルターが出来ます。どちらにお送りしましょうか」
とのことだったので、オーブルデザインの事務所に全ての該当するフィルター送ってもらうことにします。
奥がパナソニックエアコンで手前が日立のエアコン室外機。矢印は屋外気温センサー。
このフィルター問題の発覚となった現場のエアコンを違うメーカーのエアコンに取り替えることになりました。オーナーさん曰く・・・
「パナソニックのエアコンはもう使いたくない」
とのこと・・・。
よって日立のシロクマ君を床下用エアコンとして使ってみることになります。
パナソニックさんの(試作?)フィルターができるのが早かったことは何らかの助走があったかも知れませんが、今月には届きますから床下用に該当する皆様にはオーブルデザインがフィルター代(交渉を含む)を負担してフィルターを配布する予定で順次連絡後発送しますから今しばらくお待ちください。ご迷惑お掛けします。
尚、床下用以外で壁掛に使っている場合は(「緑の家」限定)、有償で対応させて頂きます。その価格は後ほど決定いたします。また数に限りがあるので無くなり次第終了させて頂きます。
フィン汚れの実際===============
取外したエアコンをつぶさに観察します。
普通は見ることの出来ないエアコン上部のフィンの汚れ。びっしりついていてフィンがわからないので指先でこすってみる(青矢印)。
するとようやくフィンが見え、覆っている物が繊維質(綿埃を細くしたようなもの)に見える。厚さは1mm以上。クリックでアップするとよく見える。
正面フィンにも隈無く汚れが取り付く。つまりフィルターを同じように通り過ぎて汚れた事がわかる。
すこし驚いたのが自動お掃除機能の汚れを排出する排気管内部。全く同じ汚れが管内の曲がりにへばり付く。これで丸2年経過のエアコン。
市販されているエアーダスターで吹き飛ばして見るが、殆ど汚れは落ちない。
次回「その3」ははこの汚れを洗浄中をご案内します。