数日前の暑い日・・・連絡があり
「エアコンの室内機から水が滴りおちます」とのこと・・・。
何時ものあれです。
何時も同じカビ玉。きっとこの冷水内で増殖できるカビの種類は決まっているのだろう。
私で対応できる設置状況であったので、上の写真にある大型注射器で、ドレイン管に出来たカビ玉を除去します。
すると何時もの赤いカビ玉が出てきました。きっともっとありそうですが何回か繰り返してもこの程度なので、エアコンが再び運転してドレイン水が出来たら引っ張ります。
このエアコンは外壁に面していて、横引き管なく状況は悪くないのですがそれでも小量の曲がりがあるのでどうしてもカビ玉が出来てしまいます。
このエアコンは吹き抜けの一番上にありとてもわかり易い所なので
「緑の家」のオーナーさんが早期発見出来て殆ど漏水が問題になっていないと思われますが、留守中だったらもっと床に水が落ちていたでしょう。
これが床下内のエアコンだったらゾッとします。水が漏れ出しても床下なら誰も気づかない・・・。2週間もわからなければバスタブ2杯分の水が床下内にこぼれ落ちます。考えただけでも怖い事です。
ですので床下用のエアコンをメインの冷房に使うのはリスクが高すぎます。メインで使う場合は水センサーが必要だと思います。
所で・・・
「緑の家」で定番のコンクリートとモルタルの玄関周り・・・。
これがグリーンと大変似合います。
タイルではここまでラフなクローバーは似合わないでしょうが、コンクリートなら馴染みますね。このクローバーの勢いだと・・・きっと踏まないように気をつけてます。
コメント
コメントへのお返事ありがとうございます。
メールにて写真送らせていただきましたのでご確認ください。
関西の建築士様
> 先日冷房運転している床下エアコン付近からピチャピチャと何か音がすると思い覗いてみると・・・
かなりの範囲に結露水が漏れていました。
これはご自邸だから早期発見できたのではないでしょうか。よかったと思います。一般の家では、そんな事想像していないので音がしても気づかないか、気にしない事もありますから大変怖い事です。
>床下に潜って結露水を拭き取り
これが床下が高くないと結構大変なのです(確か高い基礎でしたか?)。
>マンゴーのような黄色のカビ玉が出てきました。
黄色ですか!是非写真でご紹介ください。地域によって違う事が面白いです。
>湿度の調整も難しく60%あたりから下がる気配がありません。
室温がわかりませんがRH60%であればよいと思います。最近は低湿度競争というか・・・あまりにも低い湿度を求めて・・・良いのかな?と何時も思っております(といいつつRH50%以下の家ができるように考えますが・・・)。
兵庫県南部で自宅をQ1住宅で建て床下エアコン、小屋裏エアコンを導入して2年目になります。
エアコンのカビ玉は以前ブログで拝見しておりまして、そんなこともあるのかーと思っていました。
先日冷房運転している床下エアコン付近からピチャピチャと何か音がすると思い覗いてみると・・・
かなりの範囲に結露水が漏れていました。
この状況を見た時、ピンと来てカビ玉のことが頭によぎりました。
とりあえず、床下に潜って結露水を拭き取り、しばらく局地的に風を当ててある程度乾かしました。
後日ドレンホースにポンプも持って立ち向かうと自宅のドレンホースからはマンゴーのような黄色のカビ玉が出てきました。
麹カビと呼ばれるものかもしれません。
冬の床下暖房は問題なく成功したのですが、この夏のエアコンの運転方法の正解が未だ見つかりません。
湿度の調整も難しく60%あたりから下がる気配がありません。
暖房も試してみようと思ったのですが、何分外気より低い温度設定の暖房が動くのか・・・とチャレンジできず。
ちょうと個人的にタイムリーな内容でしたのでコメントさせていただきました。
これからも、また何かヒントを得ることが出来ないかとブログ拝見せて頂きます。