S造の中に置いた断熱材でできた箱が事務所になるわけだが、この箱はおいてあるだけで自立は考えずあくまでも鉄骨の内装となる。厳密にいえばS造が外側の梱包材でこの内部の断熱箱は本来の目的物=快適空間装置である。
続きを読む「 リフォーム・リノベーション 」一覧
新たな古民家リノベーションは来年からもうできないのか・・・1
2025年4月から住宅など木造建築物の審査が厳しくなることはすでに周知されてきている。以前も申し上げたが、新築よりもリフォーム、リノベーションが相当厳しくなるのであろう。たぶんほぼ古民家のリノベーションは・・・今後難しくなる。
続きを読む築130年のotomo vie cent リノベ その51 シロアリ予防
メチャクチャきれいな秋桜が咲くotomo vie centのアプローチ。昔は室内に飾る秋桜といえば白だったが、露地ではピンクがきれいと感じるから不思議。
続きを読む築130年のotomo vie cent リノベ その50 キクイムシ虫
昨日otomo vie centで桐ダンスを洗っていた。全部で2竿となり、裏書から古いほうは70年以上、新しいほうでも35年ほどと推測している。
続きを読む築130年のotomo vie cent リノベ その49 秋の始まり
otomo vie centの正面にある甘柿(不完全甘柿)が橙色に色付始め秋の始まりを呼び込む最初の変化。
続きを読む築130年のotomo vie cent リノベ その48 夏のおわり
お盆中はotomo vie centでお世話になっており、その奉仕として大きくなりすぎた庭のタラノ木を切っていたところ・・・不覚にもあしながバチに軽く刺されたが、特に問題はなかった。
続きを読む築130年のotomo vie cent リノベ その47 収穫
夏は果物の収穫の時期でもある。otomo vie centや「て・こあ」にある庭木の果物たちも毎年恵をもたらす。
続きを読む高気密住宅と低気密住宅の湿気の入り込み調査
2024.08.08.7時14分緑色グラフ差し替え修正
今年も梅雨が明ける前の気になる調査した内容を案内する。
拙宅で現在空き家になっている寺泊の家と同じく人が住んでいないotomo vie centの離れで家の湿気の入り込み具合を調査した。
まず両家の位置関係を上のグーグルマップで示すと寺泊(高気密住宅)とotomo vie cent(低気密住宅)は直線で7㎞弱。寺泊は海から30m程度でotomo vie centは海から1500mとなっている。
築130年のotomo vie cent リノベ その46 痛い・・・
昨日の定休日にはいつもようにotomo vie centでの奉仕。畑の柵づくりのため竹を切り出して芋用の支柱づくりだった。お昼になり昼食は裏山で豊作の「ミョウガ」と畑の大葉、さらには山椒の塩漬けだけのトッピングで冷やし中華。これを暑い30度の中の離れで頂くことで最高にうまくなる。エアコンの効いたところではまずおいしく食べれないのが、冷やし中華やスイカ等だと思う。
続きを読む築130年のotomo vie cent リノベ その45 秋近し
この暑い時期に「秋近し」との発言では笑われてしまいそうだが、otomo vie centの隣の田んぼでは上の写真のように確実に秋が来ていると思わせる。
続きを読む築130年のotomo vie cent リノベ その44 お宝と土庇土縁化
2回前のotomo vie centの記事で古い桐箪笥から箱が出てきたと申し上げたが、写真を掲載していなかったのでアップする。
続きを読む築130年のotomo vie cent リノベ その43 梅雨の空気
梅雨が始まりうっとうしい雨が降る。外気温は22.6度RH94%でありほぼほぼ外気が露点状態でまさしくじめじめ。一方私が宿泊しているotomo vie centのアトリエ棟は23.3度RH48%のカラカラ状態。
続きを読む築130年のotomo vie cent リノベ その42 夏の大気とメロン・・・
先月鹿嶋市の家のメンテナンスでメロンを頂いた。
続きを読む築130年のotomo vie cent リノベ その41 キツネの乱舞
連休中はotomo vie centの奉仕作業で過ごすことがここ数年の決まり事。そういえばこの5月の連休中は20年以上ほとんどが遠くに出かけることもない過ごし方をしている。
続きを読む築130年のotomo vie cent リノベ その40 初夏の陽気
昨日の休日にotomo vie centの裏庭の栗の木(樹高11m)を切り倒した。
続きを読む築130年のotomo vie cent リノベ その39 田舎の春
いい感じで食した・・・。
続きを読む築130年のotomo vie cent リノベ その37 花粉と防カビ剤の効果
otomo vie centの裏山には戦後植林された沢山の杉が植えられている。その杉から今年は昨年の過酷な夏だったせいかさらに大量の葉粉が飛散している。上の写真は飛散後に漂う黄色い霧のような花粉。
続きを読む築130年のotomo vie cent リノベ その36 芯持ち材とヤマトシロアリ
シロアリは殆どの方が嫌いな虫だと思うし、出来れば出会いたくないと考える人が大多数だと思う。その嫌われ者の白アリの中でもヤマトシロアリであればまだかわいい虫であり食害も穏やかである。
続きを読む新潟県における大地震の想定⑥ リノベーションの確認申請の修正と補足。
その⑤ではリノベーションが前より良くなると建て主目線で話したつもりであるが、その理由の確認申請の取り扱いに間違いがあったので昨日のブログを修正する。しかし2025年の4月からリノベーションが少なくなることも考えられる。
続きを読む新潟県における大地震の想定⑤ 来年以降のリノベーションは耐震性がアップ。
2024.02.15 緑字加筆修正
実はリノベーションに朗報?もある。2025年からは既築住宅の大規模な修繕と大規模な模様替えは確認申請が必要となる。確認申請が必要となれば法に合致する必要があり、そうなれば耐震性は概ね震度6強で倒壊しない程度の耐震性を得る。つまり現法の低い壁量基準より耐震性がアップする。
続きを読む新潟県における大地震の想定④ リノベーションはNGか。
2025年から建築基準法の耐震基準は大きく変わる。上の図が2025年から運用される木造住宅の耐震壁量である。ここで注意したいのは上の図は太陽光発電パネルを設置しない従来の家での数値である。
続きを読む新潟県における大地震の想定③ 新築・既築の耐震化
その1、その2でお伝えしたことを新築、既築別にまとめると・・・
続きを読む新潟県における大地震の想定② 最悪な想定をする。
最近「緑の家」のブログは超高断熱高気密の内容より構造の話題が多くなっている。これは超高断熱が既に認知されてきているので、「緑の家」としては特にこれ以上一般的な情報を伝える必要性がなくなったと判断しているからである。そして今後の耐震関連と6年前から次の関心事であるカビについて、更に多くの内容を発信したいと思う。
続きを読む新潟県における大地震の想定① 耐震化の重要性
現在各県で上のような地震被害想定調査という報告書が作成されており新潟県でも2年前にその報告書が公表されている。
続きを読む築130年のotomo vie cent リノベ その35 柱の取り替えと古民家リノベの方針
建築基準法では築造時の法律には合致しているが現法に合致していない建物を既存不適格建築物と呼んで違法建築とは区別している。今回のリノベは用途変更無しで構造材のほとんどをそのまま利用しているので、当然既存不適格建築物のままである。よって基礎コンクリートが無くても法的には問題ない。ということで、置き石の石場建て建築としてリノベしている(この石場建てのotomo vie centの耐震性については以前のブログにてその考えを表明している)。
続きを読む築130年のotomo vie cent リノベ その34 移り変わる設備
最近の2つの設計事例で薪ストーブを設置する建物がある。薪ストーブはこのotomo vie centでも日常的に使用しており、薪は乾いた廃材を使用しているが、それでも点けはじめは多くの煙が立ち上る。
続きを読む築130年のotomo vie cent リノベ その33 床板はヒノキ
昨日が「今後もリノベは要注意」という題で投稿していながら、こちらのリノベ中の記録を次の日にアップするところが「緑の家」の偏屈さなのである。つまり大事なのは出来るだけ正しい情報の公開。今回は解体が80%程終わったotomo vie centで60年前にリフォームで貼られた床を紹介したい。
続きを読む今後もリノベ(古い建物補修)は要注意か?
近年は、様々な情報が簡単に入るためその情報を厳選すればそれはまるで自身で体験したことのように想像できる。今回はこの令和6年能登半島地震でも様々な情報が発信されている。今回気になったのが下のリンク・・・
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/02706/011800051/?n_cid=nbpnxt_mled_km
続きを読む築130年のotomo vie cent リノベ その32 ようやく 新年おめでとう。
ようやく「あけましておめでとうございます」といえる・・・。
昨日恒例の弥彦神社へ拝礼させて頂いた。本来なら三箇日に参るのだが元旦から大きな地震があり、その対応を終えてからとなったが、逆に心から無事に越せて感謝する意味・・・「言祝ぎ」の心境である。とこの文を書いていたら再び地震速報のアラートがなった・・・。
続きを読むやっぱり、原則は建替え・・リフォーム・リノベは慎重に
日本の人口が減ってきており、必然的に空き家も増えてくるが、その空き家を購入してリフォームなどして住むことは慎重に考えた方がよい。これは随分前から私はリフォーム、リノベは基本的に慎重にと申し上げている。そして今でもその考えに変化はないばかりか更にそう強く思う。
続きを読む築130年のotomo vie cent リノベ その31 ようやく雨
7月下旬から砂漠状態に近いほど雨が降らないotomo vie centのある出雲崎海岸部。昨日ようやく一ヶ月ぶりに雨が降った。
続きを読む築130年のotomo vie cent リノベ その30 動物と薬味と海の日
ちょっと見にくいかもしれないが、このピンク矢印の先にあるものは、動物の手である。こんな手の4つ足動物はアレしかない。
続きを読む築130年のotomo vie cent リノベ その29 蒸し雨
蒸し雨・・・とは、いやになるようなうだる雨降りのことと家族内では一致している。
続きを読む築130年のotomo vie cent リノベ その28 狐 その後
初めて子狐3匹をみてから2ヶ月が経過しその後のotomo vie centの狐たちである。
続きを読む築130年のotomo vie cent リノベ その27 狐
当事務所でも5月3日より連休。私はもっぱら事務所裏駐車場の樹木の伐採とその後始末、そして「otomo vie cent」の外部仕事(樹木の整理とタケノコの倒し)。そんな中、ふと「otomo vie cent」の裏庭で顔を上げると3匹の子供狐がいた。
続きを読む高気密高断熱住宅(拙宅)の31年目の樹脂サッシの取り替え
気密性が完全に破壊されてから10年ほどもだましだまし使用し、設置から31年間経た樹脂サッシをとうとう交換することになった。
続きを読む「て・こあ」と「otomo vie cent」の山菜
今年の春は少し変。タラの芽とコシアブラとゼンマイが一緒に取れる。
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