珍しく縦貼りの外壁。縦でも横でも木は良いな。
超高断熱旧Q値で0.81w/m2kの日之出町の家で外壁仕上げ工事が始まりました。今回は米杉の縦貼りです。無論・・・無塗装です。
グーグルの航空写真とは全く違う身近な鳥の目
最初にこの写真・・・
片貝の家の建て主さんから送られて来た画像です。
なんと・・・まるで模型を上から見たように撮影されたこの写真は、ラジコンヘリから撮影したとの事で、まるで自分の目だけが鳥のように上空に分離されたような感覚です。
構造からデザインする吹き抜けのツイン梁
今日は現場で打ち合わせです。
「緑の家」はいつもご紹介している吹き抜けや勾配天井があり立体空間も豊かですが同時にしっかりと構造補強がされております。よく様々な方から
「「緑の家」の吹き抜けはどうしてそんなに梁や火打ちが多いの?」
と聞かれます。
広角レンズではあるが屋根が大きい。延べ床は60坪程度であるが積雪1.2mに耐える屋根の出は1mになる。
低炭素住宅の国認定数値として旧Q値0.81w/m2K(新Q値で0.98w/m2Kの超高断熱)の屋根工事が終盤です。
屋根の上に上がるとその広さにびっくりします。
旧Q値0.8w/m2の「緑の家」は屋根が複雑であり天候も不順なため、防水シートまでに時間が掛かっております。しかし今回の屋根は基礎の次に大事な納まりがある場所なので時間がかかる事は仕方無いと考えております。
低い位置から始まる屋根はやっぱり「かわいい」という感じで品よい。
低炭素建築物として県央地域で2番目に認定を受けた旧Q値0.81w/m2K(Ua値0.21w/m2K)の「緑の家」が一昨日中に無事にタル木まで取付け完了し、構造の全容が見えて来ました。
角地に建つのでそこからの外観が一番よくなるようにプランを決めた。
新潟の春の訪れと共に、家の上棟が始まります。オーブルでも日之出町の家が上棟を明日迎えます。この山のような形の家・・・
一見平屋に見えますがしっかり2階建なのです。
土台は米ヒバ集成。ヒノキ集成材が無くなったのでこちらをチョイス。
「やばい」・・・というのは最近は褒め言葉らしいです(by娘の会話から)。
つまり題名は「やばいくらい綺麗な基礎」となり、「凄く綺麗な基礎」という意味です。
先回もお伝えした日之出町の家基礎は大変良くできております。通り芯も精度がよく、狙った中心に土台を設置する事ができました(3月2日)。
その解説の前に・・・
この土台施工時は小雨あがり。新潟県で12月~3月に晴れが2~3日続くことは無いので、小雨降りの施工も許容しなければ、冬に建物が建たないことになります。
良い色になっている日ノ出町の家基礎。既に3週間経過しており氷点下でも心配なし。高いので人通口部分にしっかり梁が取れるのが特徴。
現在施工中の旧Q値で0.8w/m2K相当の日ノ出町の家の基礎工事がほぼ終わりました。
何時も「緑の家」は運が良いと思います。3週間前のコンクリート打込み時は、寒いといっても、最近ほど氷点下が連続するする寒さではなく、暖気と寒気が混じって平均外気温が2度を超えていたと思いますが、最近はずーと氷点下。この時期にコンクリートを打っていたら、暖房機による養生も検討しなければならなかったでしょう。
昨日しかない!といわんばかりの薄曇りの天候・・・これを逃せば2週間は先送りではないかという雪マークの続く新潟県中越地方・・・意を決して
日之出町の基礎のコンクリートが打ち込まれました。
2013年10月12日緑字加筆修正
新潟で最高の高断熱家の設計を自然・木の素材。三条 長岡見附 柏崎 新発田 吉田 燕で着手
大きな一枚屋根で昔の平屋民家のような意匠性高いデザインの「緑の家」。
旧吉田町に建つ日ノ出町の家・・・
旧Q値で0.70.81w/m2K、 新Q値で1w/m2K※
UA値で0.21w/m2K
欧州の木製トリプルアルゴンLow-EでU値0.9w/m2kを主要な窓に
換気扇は日本電興のAVH-85 (高性能全熱交換換気扇)、もしかしたらデシカになるかも。
それだけではありません。
※・・・新Q値とは「平成25年省エネルギー基準に準拠した算定・判断の方法及び解説」監修 国交省のP192の算定式による。これは換気による熱損失が定数0.42になったため。