「 名古屋千種の家 」一覧

名古屋千種の家 完成 3 細長い敷地

階段手摺は無垢の杉板。大工さんが気を利かせて共木で木目が繋がる。

この「緑の家」は近隣商業地域で準防火地域の都市型の緑の家。防火使用のサッシしか使えない中、G3と断熱等級7を満足するUa値0.25W/m2Kの超高断熱と等級3の耐震性を持つ。当然長期優良住宅認定・・・

都市部なのでよくある細長い敷地でありその敷地に見合った細長いプラン。上の写真のとおり22段の階段で一直線でグランドレベルの玄関まで続く。

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名古屋千種の家 完成 2 白い収納壁

間口が狭く細長い家となるので、造り付け家具を多用して間口方向の有効利用をはかる。こちらはキッチン&壁面家具として計画

名古屋千種の家は近隣商業地域で準防火地域の都市型の緑の家。防火仕様のサッシしか使えない中、G3と断熱等級7を満足するUa値0.25W/m2Kの超高断熱と等級3の耐震性を持つ。当然長期優良住宅認定。

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名古屋千種の家 完成 1

敷地を目いっぱいに使用しているので、地べたの造園ができなかったため、外壁や目隠し塀に木を使うことで柔らかく優しい感じを計画。

名古屋千種の家の完成検査がを終え、新幹線内でこのブログを書いている(1月19日)。

名古屋千種の家は近隣商業地域で準防火地域の都市型の緑の家。防火使用のサッシしか使えない中、G3と断熱等級7を満足するUa値0.25W/m2Kの超高断熱と等級3の耐震性を持つ。当然長期優良住宅認定。

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3年に一度の定期講習と現況

7時間拘束される定期講習はつい後ろ向きになりやすいが、時折なら背筋が伸びる感が良い。

11月中旬から12月28日までほぼ休みなしで業務にあたっていたため、世間と同じ9連休の正月休みをゆっくりとotomo vie centのリノベで過ごした(結局建築に携わっていた)。9連休後の今週はその間のメイルや、建築士の定期講習でようやく一息ついた。

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名古屋市千種の家 完成間近

街並みに溶け込む形と色。そもそも住宅密集地では長細いファサードになるのだが・・・。

名古屋市に建築中の「緑の家」が完成間近。今回の立地は住宅密集地で、準防火地域にもかかわらずUa値は0.25で等級7を耐震等級3の長期優良住宅で取得※。お隣さんとの距離もほとんどなく、隣地からの離れ寸法が民法上の規定500㎜未満も多く残る地域。その中で無理せず目いっぱいに建築したのが今回の名古屋千種の家である。
※準防火地域ではサッシも防火タイプとなるため断熱性能が1ランク以上低くなる。防火シャッターを使えばよいが防火シャッターでは火災の時に誰が下げるのか不安が残るのでできるだけ避けたい。

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工事監理者と気密施工チェック

先週名古屋市の千種区に建築中の「緑の家」に伺った。

今日のブログは先週新幹線の移動中(10月25日)に書いているので表現がそのようになっていることを先にお断りする。

工事監理者とは、建築基準法第5条の6の第4項に規定され建て主さんから指定されてその業務につく者である。現場監督や工事管理者とは全く異なる業務を行う。それは建て主さんの代わりとなって図面と工事内容が同じかをチェックする人のことである。

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名古屋の家 30cm外壁の模型完成

2024.03緑字加筆

住宅密集地に計画される名古屋の家。このためAsグレードの家であるが庇は小さめ。

昨年暮れには基本設計が出来ていた名古屋の家であったが、当事務所のスタッフ不足で2ヶ月遅れで模型がようやくできあがった。

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