「 2010年05月27日 」一覧

新潟の住まい 自然素材と超高気密高断熱から 「水」

 事務所の水槽。下から水面を見ると不思議な感じです。少し魚になった気分。

「水」はとても不思議な振る舞いをする物質です。だから水を主成分とする有機体の人間も不思議なのでしょうね。「水」はまだまだ解明されていないところが多く、「水」を語る事は殆ど「好み」や「趣味」として捉えた方が良いのであまり、話題として取り上げた事がありません。 水!奇跡の角度104.45度 出展 Wikipediaから

でもちょっとだけ取り上げます。
水のおもしろい振る舞いで最も知られているのが、氷のような固体の時は液体の水の時より体積が大きくなる事です。大気圧下、殆ど物質は固体時が液体の時より体積は小さくなります。ところが水だけは凍った時の方が体積が増える不思議な物質です。冷凍庫にペットボトルをいれ爆発させてしまった事多々ありますよね。そんな不思議な水ですが、未だ科学的によくわからない事が多い物質です。
さて水というと飲み水が頭に浮かびます。私は15年前から電気還元水(所謂アルカリイオン水)を飲み水として愛用してます。これは様々な理屈や効能より、がぶがぶ飲んでもおなかがだぶつかない事を実体験したからでしょう。まるでビールのように飲み続ける事ができる(笑)水なのです。おかげで飲んだ後、直ぐにビールのように尿意を感じます。
人間の体は水が70%を占めると言われているので、その水がいつも入れ替わるような「気」がして気持ち良いから愛用しているのです。誰もが納得する根拠はありません。だから「趣味」の範囲なのです。でも「語らせれば」結構話しますので、もし興味があればお聞き下さい。

さて現在水関連商品は沢山あります。その関連商品を使った時に水が変化すると言うふれこみが多いのでちょっとだけ有名な所を調べました。所謂「機能水」と言われる水です。

主な有名な機能水

磁気処理水

アルカリイオン水

セラミック処理水(Wikiにはありませんでした)

共鳴磁気水・波動水?(Wikiにはありませんでした)

超軟水

本当に色々あります。因みに私が愛用するアルカリ飲料水を造る機械は医療機器として厚生労働大臣の承認が必要となりますが、その他の機能水は普通に製造可能で取り付けも保健所への報告義務はありません(アルカリイオン機器の取り付けには保健所への報告が必要です)。

磁気処理水では東京都から注意が有名ですが磁気処理水に限らず心霊的な商法が横行しやすいので注意が必要です。でも住宅でもこれに近い広告がされていますよね。大丈夫でしょうか?

さて、当事務所に「どんな浄水器類が良いでしょうか?」と聞かれた時には、迷わずアルカリイオン水で、その機械はTOTOが20年くらい前から販売している「アルカリ7」をお勧めしてます。「アルカリ7」は、浄水器の欠点であるフィルターの交換が7年間要らないと言う事がユーザーにとって良い事です。フィルター交換が必要無い方法として、水道施設が行っているような活性炭の熱処理による再処理を一日一回しているからです。この点はエコ良いところです(アルカリイオン水と同時に出る酸性水を使わなければ1/3くらい水を捨てることになり無駄もあるそこはエコではない)。
最近はやはり科学的に根拠がある超軟水に興味がありますが、使用している方からのお話を伺ってからにしたいと思います。

TOTOのアルカリ7・・・電気還元(イオン処理)と浄水機能の両方がある。ビルトイン型もありキッチン内部に収納可能。