この写真は当HP(ブログでも)で過去お伝えしていた積雪表示プレートです。確か昨年の確認申請書類には必ず「取り付けてください」と行政から注意用紙として確認申請書に付記されていたものが、最近見なくなりました。
建て主さんにはとても重要な表示プレートのような気がするのですが、なぜか最近の確認申請を出すところには付いてません。 と言うことで県の土木事務所に電話で伺ってみました。すると・・・
2010.10.23緑字加筆 2010.10.29茶色字加筆
今度編集者さんと一緒に飲みに行きたいくらい・・・(いやがられるでしょうが)
またまた素晴らしい情報提供です。勿論これは日経ホームビルダー(日経BP社)11月号。取り上げた話題は「気付かない屋根の悲鳴」
いいですね。素晴らしい内容です。写真は荒く加工してあるのでぜひ本を購入してお読みください。
当事務所も何回も屋根のテーマをこのブログで書いています。
そしてその結論は、
屋根の防水の耐久性(屋根素材の耐久性ではない)は、屋根素材の耐久性ではなく、下葺き材でほぼ決まるので使用する屋根素材、例えば瓦、金属、スレート、木などで大きく左右されないと申し上げて来ましたが、それを裏付ける一部ではないかと思います。
過去の記事
http://arbre-d.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/post-29bf.html
http://arbre-d.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/post-a943.html
今日は冷えました。拙宅では本日の朝4時に初めてエアコン暖房をON。一時間暖房しました。去年のデータはありませんが、一昨年は9月28日に暖房をしています。またその前の年は10月2日に暖房のスイッチを入れてます。勿論早朝の短時間ですが・・・。
今年は10月19日ですから3週間ほどいつもより遅いONです。皆さんは今朝寒くなかったですか?
先日建て主さんとお話しを伺ってびっくりしました。
「緑の家」で家を造る人の殆どが、他社もいろいろご覧になり研究されております。すると色々なお話を聞くそうです。その中で最近驚いたのが
「当社では無垢材に拘り天然材で構造や内部を造るので、長期優良住宅認定はとれません。それは・・・」
「木と木の接合部は、補強金物を使わなくいで昔ながらの大工の接合方法で行ってますから長期優良住宅認定がとれないのです」
と聞いて
「はぁー。」と唸ってしまいました。
今期のオーブルデザインの設計は(多分6棟)は、全て超高断熱住宅Q値0.99となリます。信じられない事ですね。建て主皆様のご見識の高さには圧倒されます。大変ありがたいです!
さて、良い住宅の指標として「長期優良住宅認定」がありますが、その中の評価審査項目で「温熱環境の評価(高気密高断熱のこと)」があります。この項目でQ値を計算しその算出に対して評価機関から審査して頂きます。
この温熱(高気密高断熱)の評価は
1.年間消費エネルギー
2.熱損失係数と日射遮蔽係数
3.各部位の熱貫流率と開口部毎の日射侵入率
の3つのいずれでも温熱環境の評価して頂けます。
一般的な工務店さんが評価申請する方法は
3.の熱貫流率と開口部毎の開口部毎の日射侵入率。それは・・・