「片貝の家」べた基礎のコンクリート打ち込み

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斜めの軸を持つ片貝の家のコンクリート打ち込みを先週行いました。

いつもと違う風景に気づかれた人は、「緑の家」の通な人です。

そうですね。いつものコンクリート打ち込みと違うところは・・・

作業がよく見えるところ=内部立ち上がりの型枠が無い

なのです。通常コンクリート一発打ちち込みは内部、外部の立ち上がりまで一回で打ち込むことがオーブルデザインの基礎ですが、

今回の場合は、どうしても施工精度の確保が難しい(斜めだからか?)という理由で内部立ち上がりは後打ち込みとなりました。何回か打ち合わせをしたのですが、施工側が難しいと言ったとき、それを押し切って行うほど内部の一体化にはメリットがないので了解しました。

無論、外部立ち上がりは「シロアリ」の件があるので、一体打ち込みです。

打ち込み日は、ピーカンではなかったものの、1週間も気温が高い日が続いたので、打ち込み前に散水をします。

施工者さんからの要望でスランプを15cmから18cmにしました。水セメント比はかわりません。

ひととおりの受け入れ検査を行い打ち込みました。今日から脱枠ですが、現場には申し訳ありませんが雨で気温も20℃以下とちょうど養生には最適です。

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