ヒートファクトリーは冬こそお湯を捨てないその効果で精神的な安堵感が得られる。
本日14時頃、荒町2丁目の家のヒートファクトリーの運転動作チェックとキャリバーⅳをお渡しに行ってきました。
まずヒートファクトリーが設置されている床下ですが・・・既に、
「緑の家」の床スラブ表面温度は・・・22度!
本格的に暖めたのは今から14日ほど前で、それまでは全くの無暖房の外気状態。この温度の上がり方は、土の断熱がしっかり効始めている証拠。
エアコンの風が当たらない基礎立ち上がりで23度。エアコンの近くは29度相当まで上がる。
周囲の立ち上がり壁も23度と安定・・・
床下の上部は25度でこの温度が1階の床表面温度を上げる事になります。この時の1階床表面温度は22度~23度でした。じんわりした暖かさが心も暖めてくれます。
ヒートファクトリーの上部水の温度は25度から26度。昨夜排水した時は40度近くあったはずなので既に午後2時で自然放熱が終了している状態。
今日伺う直前に家事仕事でお湯を使用されていたようなので、このタンクから給湯機に入る水がタンク水から熱を吸収しておりました・・・ですので、
少しお湯を使っただけなのにもう温度低下がしっかりわかる。この下部周囲空気は23度です。
タンク下部の水温は15度~17度と良い感じで低く吸熱されております。これから夜、浴槽にお湯を張ると、大量の冷たい水道水がタンク内の排湯と熱交換がされ、ここの温度は10度~13度まで冷やされ、湯と水の分離層で冷たいままとなり、浴室使用中の排水でこの冷水からオーバーフローします。仮に再び床下内空気で冷水が温められたとしても、エコキュートより効率のよいエアコンの熱であるため、どちらにせよ効率が落ちることはないところがヒートファクトリーのすごいところです。
凄いぞ!ヒートファクトリー
採用物件がじわじわ増加しております。この効果を見ればあたりまえ!
こんなに簡単に床下の温度がわかるのも、床下が高くまた照明で明るく、いつでも潜り込めるから・・・。「緑の家」の基本・・・高基礎の家だからこそ!
低い基礎では絶対できない事ですね。
これで荒町2丁目の完成報告は終了します。ありがとうございました。