超高断熱の家(旧Q値で0.81w/m2K)着々と④

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グーグルの航空写真とは全く違う身近な鳥の目

最初にこの写真・・・

片貝の家の建て主さんから送られて来た画像です。

なんと・・・まるで模型を上から見たように撮影されたこの写真は、ラジコンヘリから撮影したとの事で、まるで自分の目だけが鳥のように上空に分離されたような感覚です。

人は今まで見たことのない角度で簡単に自分の家を、近隣を見ることが出来るようになりました。よい時代です。

中央下が片貝の家の屋根(シルバー色)。への字型がよくわかる俯瞰。

屋根目線で撮影

この角度(俯瞰)はまず見られませんよという模型を見る時の説明を変えなければ・・・。

この模型の角度が建築後にホントに見られるのが凄いし、気軽に撮影できるようになったその技術進歩に驚かされます。昔はとても難しいかったホバリングや着地、旋回も楽に出来るようになったり、GPSを利用した原点回帰もワンタッチボタンがあるらしいのです。
ああー私もラジヘリがほしくなります。・・・拙宅の前は海なので、良くカモメや鳶が飛んでおり、彼らの目から見たらどんなふうに見えるのだろうと何時も想像します。特に自身の手だけで空を飛ぶ夢を年に数回は見るので、その夢の中で海側の空からどんどん迫ってくる自宅の風景があってほしいと考えております。

・・・さて本題です。現在の日之出町の家は外壁を貼る寸前ですが、木製サッシがまだない状態・・・です(笑)。5月下旬に入るので外壁が貼り終わってからサッシを入れるという「緑の家」ならではの納まりです。

巾5m(2.5m×2)サッシが入って無いのに着々と進む現場。矢印は仮ふさぎの合板。

基礎が1.4mもあるが、この上に外壁を貼るので、完成時には普通の基礎高に見えるようになる。

日之出町の家の玄関部分です。矢印がこの玄関の特徴的な庇で、その出は1mにもなりますが、雪国では考えられないくらい薄く造りました。上の大屋根で保護しつつ、内部から3層パネルで跳ね出しております。先端の薄さは5cmくらい・・・。

内部から見るとこのようになりますが左右の木(矢印)は完成時にはなくなります。ちょっとした門に入るような感覚で玄関ポーチがあります。

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