「緑の家」の木の香りが少なくなる・・・

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中越地震時に水槽の水が2/3外に飛び出て、テーブルが水浸しになったので少し痛んだ。今回そこにオイルを塗った。

事務所の大テーブル(長さ4m)の一部にとうとうアウロ129(天然系オイル)を塗りました。
設置してから11年も経つなぜ今頃塗るのか・・・。オーブルさんとうとう無塗装をやめたの?といわれそうですがそうではありません。

実は、今度見学会が行われる日之出町の家の床は、堅い広葉樹のオークなのでオイルで拭かないと、ざらつきがでてしまします。そこが針葉樹との最大の違いです。
今回のオイルはアウロ129が塗られますから、その塗ったあとの香りサンプルに事務所のテーブルに塗って匂いの程度を、また仕上がり手触りを試しました。なぜ事務所のテーブルに・・・そこまでするのか・・・

「緑の家」では木は殆ど無塗装なので、お越し頂いた方から

「「緑の家」の木の匂いは特別・・・。他の建設会社さんではここまで純粋な木の香りはなかなかお目にかかれない」

と言われます。そんな無塗装の床から香る木の匂いが、今度の見学会では少し感じられなくなりそうです。そればかりか、多量のオイルを塗るので「油くさい」感じになるはずなので、今回は何時ものリボスからアウロにかえ、少しでもオイルの印象を和らげたいと思っております。このアウロは柑橘系なので、最初はきついですが、試すと48時間あれば殆ど香りがなくなりそうです。よし、これで建て主さんにご提示できます。
このオイルを塗ったテーブルで打ち合わせを他の建て主さんとしましたが、「やっぱ、無塗装の方が手触りが断然がいいね」と言われました。このテーブルは針葉樹の米ヒバですから当然ですね。

話はかわり今日の午後には日之出町の家で使う石を積んだトラックが事務所に横付けし、その石をチェックします。

まあまあ良い感じです。「緑の家」では石も大切な要素です。

またお昼頃は「て・こあ」のソーラーパネルの使い方のレクチャーを受け、万一停電しても自立運転で電気が使える切り替え方法を聞きました。
10kwの全て買い上げの商用発電は、通常自所で発電した電気は全て電力会社さんにお売りするのでこのような切いかえはついておりませんが、施工した電気会社さんが気をきかせて付けてくれました。2口で30Aまで使えそうなので、「て・こあ」で契約している容量とおなじ量を使えます。凄いです・・・。
無論、晴れていなければなりませんが、今日のような雨でも2.2kw発電しておりましたから、雨、曇りでも結構いけそうです。



「て・こあ」のパワコンとその使い方を聞いた。パワコンとその配管は築100年の「て・こあ」には似合わないので一番目立たない北の壁にひっそりとある。

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コメント

  1. 秋葉区の現場監督 より:

    家庭内の家電直流化と大容量バッテリーで発電所要らずを目指せますね。