「て・こあ」でのある一日 六拾六 秋の長雨

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カビ、黴び、かび・・・が日本の文化

「て・こあ」で簾をかたづけようとしているのに長雨で片付けられません。仕方が無いので巻き取って見ると・・・昨年と同様の光景・・・。
真南の光の当たる方が黴びており、裏側の室内側が全く綺麗なまま・・・。
自然素材のカビの関係いの奥深さを見ることが出来ます。

天然物はより早く土に還りたがっているかのよう。上は日射のあたる面で下は巻き取って裏がでたところ。

そんな長雨で杉の切り株には見たこともない黄金色のキノコが生えております。

鮮やかなコントラスト・・・日本の風景はこの雨空にあり・・・です。

自宅もこのようにしっとりとコントラストが強調されております。

さて「て・こあ」ではアトリエスイーツ工房でオーブンの火入れが有り、型のから焼きが行われております。


昔の雰囲気の工房

山頂(高低差30mくらい笑)まで見える・・・。

流し前には「て・こあ」の裏山が丁度見えるので、とても豊かな気持ちでお菓子を作ることが出来るでしょう。

ビックなガスオーブンで型20個に焼きを入れます。

オイルに馴染ませて使いやすくします。

6人前を鉄なべ2つで作る。

お昼はお粥です。ついこの前まではお粥なんて食べる気もしないくらい暑かったのに、もう火を使った料理が恋しくなります。

10分粥・・・最高のお昼ですね。

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