「て・こあ」でのある一日 八拾七 椅子

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dscf3876超有名なショップの既製品椅子。

何時も月曜日・・・「て・こあ」の黒の間に設置する椅子を8セット組み立てておりました。dscf3873素材が軟木の松であってもこんな細い断面で椅子は造られる。

私は「緑の家」の家具の設計も全て行うのですが、椅子の設計だけはしません。

これはこの写真のとおり・・・椅子の部材は如何に最小断面にして軽くするかに尽きます。それがデザインの骨格となるので、椅子の設計は試作を何度かつくり部材の断面とそれが可能な仕口納まりを考えていくのです。ですので普通の家の設計では何度も試行錯誤するわけに行きませんから、椅子の設計はしない事にしております。同じ物を100個以上造るのであれば設計をすると思いますが、20個試行錯誤で設計を決めた椅子の価格はとても普通に変える椅子ではなくなります。

dscf3869座面がなくとしっかりと固定しているフレーム構造の椅子。

写真はフレーム構造ですが、近年はモノコック構造の椅子も多くあり椅子の設計は車の設計のように可動するのが前提・・・よって重量と強さのバランスでデザインがきまります。

ところで・・・

「て・こあ」のキッチン土間は昨日の湿度は80%を超えており、何時も多湿の「て・こあ」でしたが、

dscf3879

以前ここで紹介した「て・こあ」の湿度は50%以下と低すぎ・・・おかしいと思って分解し調べると・・・

dscf3132RHがこんなに低いはずがない・・・。

dscf3802やっぱり内部基板の腐食・・・

基盤に錆がでて電気抵抗がかわり正確に表示出来なくなっていたようです。

「て・こあ」はやっぱりRH75 %が似合います。

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コメント

  1. Asama より:

    心配して頂きありがとうございます。

    >お引越しを知らなくて

    勝手に引っ越ししておりました。

    この後もどうかお立ちってコメントを頂ければと思います。

  2. 匿名 より:

    お引越しを知らなくて、十日以上投稿がなく余計な心配してました。
    こんなに大きく読みやすくなってたんですね。安心です。健筆を祈ります。安爺。