小さい仕様が大事・・・

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今日の自宅窓からみた寺泊の海の様子・・・

休日でもないのになぜ自宅に昼間からいるのかというと・・・

ようやく自宅のネット環境がADSLから光になります(今までそのスピードに不満はなかったので)。その工事の立ち会いで2時間の予定で寺泊に戻っておりましたが・・・なんと4時間の工事になりました。

それは・・・

光ファイバーケーブルの外部引き回し取り付け方法に問題があったからです。

NTT代理店の工事車が止まっている拙宅前道路。

自宅は海の真ん前で潮風が強いとうか強烈なところで、以前も何回かご案内しましたが、エアコンの室外機なんて4年から6年で錆で溶けます。配線取り付け方法を聞いていたときに持っていたビスに視線が止まりました。

「それって鉄のビスでは・・・」

そのようで、鉄のメッキした最も安価なビス。

「ステンレスではないのでしょうか」

工事担当者さんは

「このビスを何時も使います。もし必要とあればコーキングをビス頭に施すので錆びにくいとおもいます」

とのこと。

しかし留めつけ部品を確認すると、ビス胴も外部に出る留め付けで、頭だけコーキングしても錆びないばかりか、頭が取れれば取り替えることも不可能になります。

「私がステンレスのビスを持っているので、それを使ってください」

と伝えると、

「社に確認します」

とのこと。

「ステンレスのビスを会社から持って来ますので少々お待ちを」

とのことで1時間ほど待ち2時間ほど工事が延びました。

「光ケーブルはそれ自体が露出して配線することが普通なので、このビスが錆びればケーブルが宙に浮き破断します。自宅の環境では早くて3年、遅くても5年以内にはビスは溶けます。一般地域でもこのビスなら10年で錆び長くても15年でしょう。それをNTTの工事代理店が標準施工という・・・。電柱接続部分はドブ付け亜鉛製品で、個人宅はこれ・・・この小さな部材が耐久性を決めるというのに。

個人宅への認識を新たにして頂きたい業界です。

小さな事が大事と言えば・・・

どちらがLEDでしょうか?一つは白熱灯で一つは新発売のLED電球。

とうとうお目見えしました。フルボール型LED電球。
関屋の家の建て主さんが見つけた電球は、まだ発売されて2ヶ月ほどとのことで、一般には知れ渡っていない電球です。

新発売のLED電球は白熱灯と同じ配光と色とグローブ素材(ガラス)。

玄関ではほぼ100%近くこの形状の照明器具

読者さんがご存じの通り、「緑の家」の家の照明はこれが2/3も占めるお宅もあるほど最も使う形の電球ですが、今までこのLED電球で白熱灯(エジソン電球)と同じ形と光具合のものはありませんでした。しかしとうとう発売されたとの情報を建て主さんから得たことで、早速仕入れてみました。

まず形も白熱灯と全く同じで、素材もガラス・・・。今のLEDはポリカボーボ製で質感がやっぱり違うのですが、これは全く同じ。そして光の配光も同じ。

これはいい・・・。

4wの消費電力。発売元は失礼ながらあまり聞かないメーカーさん。

ですがまだ40W相当(4wの消費電力)で明るさが今一歩。もし多少暗めが好きな方には最もお勧めな電球ですが、明るい方が良い方にはちょっと無理かな?という感じです。しかしこんな家の小さなパーツが・・・空間に優しさを与える・・・これも小さいけれど大事な存在です。

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