夜23時、氷点下5度 風速7mの三条の夜。
こんな時に大きな地震が起こり停電したら・・・
最近そんな最悪のシミュレーションを考えることがある。
大きな地震が来れば勿論大規模停電がおこる。
ストーブを多用しているこの酷寒時では真っ暗になった市街地で火の手があがり、この強風にあおられれば一昨年の糸魚川市の大火災になる。火災が起きなくとも、事務所の暖房はエアコンのみ。よって停電すれば1時間もしないうちに5度くらいまで室温が下がるかも知れない。
こんな時に超高断熱の「緑の家」ならば24時間は大丈夫であるがこの事務所は無理。
そこで私は直ぐにスマホで震源地と家族の安否を確認して、年老いた母を連れて寺泊の自宅に向かうか、「て・こあ」に向かうか決める。寺泊まで停電しているようなら「て・こあ」に向かう。「て・こあ」は停電があっても自家発電機は常備しているし、薪や灯油ストーブで電気がなくとも暖はとれる。次に氷点下の停電では水道管を凍らせないようする。水(生活水)は最も大事なライフライン。ここまで停電から3時間・・・。このように20Km以上はなれた場所に避難場所があると何とかなる。これは中越地震で学んだ(被災地より数キロ離れれば普通に生活出来ていた)。
そして情報を集めもし原発に支障があれば避難するか、また出来るのか考える。こんな氷点下の暴風時に避難しても道が通れなければそれまで・・・。
「て・こあ」の灯油ストーブを持って高気密の自宅に向かい、換気をとめ窓を閉めてプルームが過ぎ去るの待つか・・・。
あれこれシミュレーションしておけばいざというときに慌てない・・・。
この寒気は27日まで続き、その間氷点下4度から5度と新潟県では異常な寒さ。
生命の危機を感じることも時には必要である。
コメント
心つもりは大切!だと痛感!。同感です!!!。