大きな庇でも・・・超高断熱の美しい窓廻りは出来る。

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一般の樹脂サッシでも、窓廻りをしっかり設計するだけ大きな庇があってもこんなに高級感がでる。これで取り替えメンテナンス性も考えているのだから、そこが「緑の家」らしい。塗装後が楽しみ。

塗装する前の窓廻りの施工が伊達の家の現場からラインで送られてきた。

いいねー。仕上げをしなくとも美しい窓廻りになっている。

「緑の家」のAグレードでは、窓の位置が外壁面より100mm以上室内側に引っ込む窓廻りとなる。いつもは木の外壁が多くそれに見慣れているのですが、今回はALCの外壁・・・。

外壁材と同じ役物を使用してスッキリとでも取り替え出来るように小割にしたデザインとなる。すると・・・まるで古いコンクリート造の建物のような意匠になる。

ビス止めの跡がまるでピーコン跡のような雰囲気・・・。

梁型の中の窓上の空いた空間に外部ブラインドが納まる。ラーメン接合を意匠にもいかした。青い線はシーリング打のマスキングテープ。

メインの南側の窓廻りも柱型と外付け電動ブラインドの収納ボックスも良い雰囲気である。この窓廻りの設計に割いた時間は普通の住宅の10倍ほど・・・手間がかかった。でもそれだけの価値はあり、高級塗装後の仕上がりが楽しみである。

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