先週「通風信者が多少減る・・・かも。」との題名でアップしたブログ・・・。
間違っていたかも・・・
この猛暑で
通風信者が多少増える・・・かも。
である。
これは・・・
この猛暑は今まで冷房を控えていた家庭でも何時もの年より多く使われるはず。
その時に冷房嫌いが故に間違った冷房の使い方で、更に冷房を嫌いになるからだ。
冷房が嫌いな人の多くは、
冷房が効いている部屋と効いていない部屋の行き来をすると、体調が崩れると言う。
実は私もそうであり、殆どの人がそのとおりである。
だから・・・家中冷房するのが正しい使い方なのである。
休日に人は一日あたり家の中と屋外で何度行き来するかを考えると、
一般的には数回程度(買い物とゴミ出しなど)であるのに対し、
例えばリビングだけ冷房して廊下やトイレ、お風呂は外気(窓開け状態)にしていると、
休日には一日あたり数十回リビングとその他を出入りしているはず。
こんなに何度も温度差7度以上の空間の出入りしていれば、体がおかしくなりやすい。
またリビングだけ冷房していると家中冷房している時より数度温度低くする傾向がある。これは簡単な事であり、リビングの戸を開け閉めするだけで、湿気(潜熱)は多く流入し、そのためリビング内は高湿低温状態になりやすい。
加えてリビングと廊下の仕切りに断熱材が入っているはずもないので、リビングの壁や天井の表面温度はより廊下側の温度になる。この輻射熱の影響もあり家中冷房しているリビングより、リビングだけ冷房している家の温度が数度低いのである。
こんな家の中に温度差をつくっていたら体がおかしくなるのも頷ける。
おかしくなるので冷房は×、やっぱり通風ね~となり
・・・
通風大好きの人はできる限り冷房を控えるのでどうしても我慢できないときにリビングだけ冷房とか、寝室だけを部分的に冷房をしてしまい、その結果・・・
益々冷房嫌いになるのである。
負の連鎖がおこり、家中冷房する人と強く対立する事になる。