ダイキン製でスローリーク。でも・・・

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久し振りのスローリークの情報。
先日ダイキン製の2015年トップ機種(家庭用)を床下エアコンとして使用していた「緑の家」でスローリークがあった。情報提供を頂いたオーナーさんには先ずはお礼申し上げたい。

写真は今回の「緑の家」とは違うが同機種。この位置でダイキンさんでは保険適用。

使用状況を伺うと、他のメーカーさんと違い「頑張った」エアコンだと率直に思う。使用状況は「10月~翌4月頃は暖房運転で、それ以外は除湿運転です。ほぼノンストップで運転しています。」とのこと。この頃のダイキンさんは確か再熱除湿はなく弱冷房の除湿である。つまり5月ころから9月まで室内熱交換器は冷房結露状態が続き、これを約6年間運転してその後スローリークなのでまだ良い方だと思ったのである。さらに先回紹介した東北電力の住宅設備定額故障修理サービスの保険に入っていたので、設置後7年経過後でも「なんとか」保険に該当して無料修理になった。この「なんとか該当」とは・・・それは床下用エアコンの設置位置であった。

当初保険屋さんが手配した電気屋さんのサービスマンが見に来たときに、一般的な床上2m以上の設置でなかったので(床下の床から1.5m程度の設置)、保険会社さんから見てもらってから保険適用になるかの判断だった。そして保険会社さんは設置を見て「一般的な設置位置ではないので保険は適用外」と言われたが、オーナーさんが状況など説明して、再考を申し入れ、その結果保険会社さんが「エアコンメーカーに見て頂いて判断する」に変わった。そしてメーカーのサービスマンさんが見たところ、「設置位置は問題なし(設置位置が今回の故障の原因ではない)。室内機スローリークによる故障」とのことで保険適用になった。

今回は保険適用になったが、他メーカーのエアコンなら保険適用か確認は出来ない。オーブルデザインとしてはそもそも床下用エアコンを想定してこの保険に入ることを勧めた訳ではなく、冷房用のエアコンが2から3年でスローリークの発生が頻繁にあり、2サイクル目の故障が5から6年経過後となり、その頃にはメーカーの5年保証の適用外となる。そこで一般家電保険のこちらの保険を勧めていたのである。今回の修理代も7から8万になるだろうが、これが無料となる。

今回の件もそうであるが、「緑の家」のオーナーさんの中には専門知識の豊富な職の方が多くいらっしゃり、その方から様々な情報を教えて頂ける。この度のオーナーさんの情報は、共有許可もありこれで他のオーナーさんも助かる。ホントにありがたいことである。

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