MC-JP510Gという2年半前に購入した掃除機が突然壊れた。
間違ってビニール袋を吸込み少しスイッチ切るがおそくかったのか急にモーターあたりから異音がするようになった。この秋は白物家電が一斉に壊れる。
その掃除機の前に・・・
例の新しく買ったドラム式の洗濯乾燥機の使用感想を先に・・・
まず、今までの縦型に比べ注水が頻繁に行われるのでウオーターハンマー音が多くなりそのために緩和装置を水栓につけたことが問題点としてあった。しかしこのウオーターハンマーは最近の住宅ではごく普通の樹脂フレキシブル給水配管では発生しないので関係ないだろう。
良かったことは洗濯が大変楽になった事による洗濯機の使用回数が増えた。所謂干す手間がないので気軽に回せるらしい。新しい機器としてはまあ当たり前だが・・・。
気になるヒートポンプ式乾燥の仕上がりは・・・タオル10年選手もいるくらい素地が痛んでいるのにフワッとする。ジェット乾燥モードを使い、匂いが嫌いなので柔軟剤は一切つかわないでこの状態。これならタオルが多少古くてもまだ使えるくらい(笑)。金額なりの買い物だった。多分ドラム式のヒートポンプ乾燥方式ならガスと変わりないかも。上山の家ではガスとヒートポンプの両方使う予定と聞いているので是非比べてほしい。
さて掃除機だが・・・
パナソニックさんに修理依頼をすると、一週間くらいで帰ってきて
修理代金は
1万5千円くらい。
今までの人生で掃除機がこのような壊れ方をしたことがなかったのでとても不思議に思う。
この掃除機の特徴は当時世界一軽い掃除機(スティック型を除く本格的な掃除機として)が売りであった。他の掃除機より高価だったが使うと確かに軽い・・・。吸い込みも十分だし、一番良いのは紙パック式なのでゴミ捨てに埃が舞い上がらないし、手が汚れないので気軽にできること。
多分壊れた状況をみると軽さゆえ何かのフィンの部品が柔だったせいでないないかと思う。
壊れた途端にモーター音が大きくなり、また停止して本体を振ると明らかに何かの部品が内部で破損してガラガラと砕けた音をたてる。ビニール袋が詰まれば過剰な圧力が生まれそれに耐えきれない部品があったのだろう。通常このような負荷が掛かるとモーターが加熱する事等で安全装置が働くが、この掃除機はその安全装置の前に部品が破壊されたのだと考えている。
修理明細には
「モーター、サポート前ゴムの部品交換」
とあるが、何故そうなったかは書いていない。
掃除機なんてモーター以外に音が出て壊れるものがないはずなのに残念である。
過剰な軽量化も正しく行われなければ意味がない・・・と思う。基本的な耐久性(想定される一時的な過酷状況でも)は絶対条件でこれは家にも通じる。