熊本の家 模型完成

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SGLと木の外観となる玄関側のファサード。

ようやく・・・模型の完成。基本設計が固まってから2ヶ月後にようやく模型着手が出来、昨日完成した。計画地は九州の熊本市であり、北海道の京極町の家に続いて本州外の設計となる。

九州であってもグレードAの超高断熱(等級7)で耐震等級3(Z=1 )を予定。

玄関側からみると閉鎖的な建物に見えるが、いつも手すりの高いバルコニーがあるのでそのように見える。しかし実はコーナーサッシが3カ所もある開放的な「緑の家」となる。

2階は2カ所のコーナーサッシ、1階にもコーナーサッシが計画される。

2階が家族の間であるため2階は仕切り壁なしの空間となっている。一方外観は内部の勾配天井を生かすオーソドックスな切り妻屋根となり、太陽光発電が載せやすい形状となっている。

いつものように階段が複雑に重なるので、そこに多くの時間が割かれた。

「緑の家」では最近珍しいロフトもある。雪がない地域なのでロフトの計画も比較的簡単にできる。数年前に大きな地震が2回連続で起こった熊本だけに、耐震等級3はあたりまえで地震地域係数Zは法律では0.8~0.9のところ1として計画する。

冒頭外観写真から考えられないくらい開けている2階の空間。バルコニーとのつながりがさらなる広さを感じさせる。
角地特性を生かし先入れでそのまま車が展開やバックすることなく出せる外構としている。

当然宅配便でお送りすることになるが、梱包は下のようにがっちり固定してとにかく壊れないようにセットする。

当然横倒し、逆さまでも動くことにないように固定する。

横倒しや逆さまでもビクリともしないようにする。

この時期は数日かかることが予想されるが無事つきますように・・・と祈る。

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