初めて子狐3匹をみてから2ヶ月が経過しその後のotomo vie centの狐たちである。
その前に・・・
otomo vie centの小さな栗の木に初めて実がついた。栗の花は黄白く長細い房が垂れ下がって咲いているが、何故そんな細長い花からあのイガになるのだろうと思っていた。そしてこれをみて納得。この房の根元に雌花がありそこで受粉する。
そんな初夏にotomo vie centの管理者さんからの依頼で、otomo vie centの町内の宇奈具志神社にある町の天然記念物である大椎の木を切り出してほしいとのこと。聞けばこのシイの木は落雷が原因で腐食してしまって、数ヶ月前に木の半分を伐採したのである。その切った残りは処分に困っているので、必要な人は持って行ってほしいとのこと。
そのまま朽ちらせることもよいが、そこに数百年あった証としてコースターやその他家具として使いたいとのことで、少し時間を作って切り出しに行った。社の直ぐ隣に生えているまさしくご神木。
さて本題の狐たちであるが・・・
現在は子狐1匹と母狐1匹が確認できる。5月の頃は子供3匹がいたが、1匹はけがをして町で保護してもらった。検査をして病気がなければ治療後山に返すとのこと。仮にけがが治っても山に戻って無事に大人になる可能性は・・・低いが無事を祈るしかない。もう1匹はいつの間にかいなくなっていた。野生で子狐が大人に成長できる確率は1/3くらいであるとのこと。そうそう狐は新潟県において保護対象の野生動物になっている。そういえばotomo vie centの畑のモグラを全滅させたくらい今のところ貢献している。一方時折おりてくる狸は流石に畑を荒らすほうが多いのでご遠慮願いたいところ。最近はフクロウ(ミミズク?)2匹まで畑に姿を現して、小さな動物村のようである。
やはり動物は動画の方がわかりやすいので最近の狐の動画を下にアップする。気になる方はご視聴頂きたい。2匹のうち大きめの方がお母さん。けんかしているのでなくジャレている。まるで犬のじゃれ合いと変わりない。