
先月になるが、2.5年経た井岡の家に2年目のメンテナンスに伺ってきた。正面外壁の杉は脱色が一様になっており徐々に変化する表情がよい。

最初にこちらの写真は、1年前の井岡の家に向かう途中でみた高架送電線であり、当時は足場を組んで補修をしていると思っていたが、実は・・・

倒壊補強?らしき補強を行っていたのである。しかしこの補強が耐震なのか耐風なのかはネットを探した限り見つからなかった。下は補強を行う前の高架送電塔である。

さて井岡の家だが・・・

ゆっくり木の外壁の色変化がおこり、少しづつ味が加わる。壁などAEPの収縮ヒビの補修を行いあとは樹脂サッシのゆがみ調査を行った。一か所の樹脂サッシに何らかの変形がおこっていたが、それが当初からなのか、設置後なのかはわからないが、もう少し変形すると気密パッキンの許容範囲からでてしまい、隙間風がはいってくることになる。施工会社さんに依頼し先週メーカーからきてもらって、修繕するとやはりサッシ自体が少し変形していた。
さて2年目メンテナンスで最も気になっていた杉の無塗装の床だが、完成時のまま艶と肌触りで素晴らしかった。やはり杉の超仕上げの床は素晴らしい。

