「緑の家」では特別色「白」のデザイン

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いつものコーナーサッシを持つ明るい「緑の家」。

昨日長岡市千代栄町で建設中の「緑の家」の足場外し前のチェックに伺ってきた。千代栄町の家は今回のGX補助金を「緑の家」の中では最も早く取得した。性能はBグレードにもかかわらずUa値0.22w/m2kで等級7を余裕で取得し、耐雪2.5mで耐震等級3も取得(長期優良住宅認定)している。

「緑の家」といえば庇だが、これも外壁と同じ素材と色で仕上げると美しい。

で何が「白」かというと、外壁が真っ白である。それもいつもコットンホワイトという木綿のTシャツのような色。世の中に「白」と感じられる色は相当あると思われる。車でのメーカーによって同じ白でも微妙に違う。「緑の家」が特別だと考えている白はこの外壁色と内装のAEPに使う白。この2つはほぼ同じ白色で、換気扇のフード色も特注でこの白で工場塗装してもらっている。

外壁とドンピシャの色である換気扇フードは特注工場塗装

実はこの白は、シーリングは無論、雨どいさらにはTVアンテナや軒裏換気口までもがほぼ同じ白にがあるという最も無難な白味なのである。

雨どいも軒樋も同じ色味の特別な白
地デジTVの平面アンテナも同じ色味の白
複雑なAグレードの窓納まりでも真っ白になる。

このように何から何まで色が合うのがこのこだわりの白の特徴。真っ白に合上がる気持ちよさ。窓フレームの色さえほぼ同じくなる。まるで全て色をあとで白に塗ったように・・・。

ところでコアな読者さんはお気づきだと思うが、今回はBグレードにAグレード標準仕様のサッシをオプションで取り入れた。このAグレードのサッシは窓を取り変えるときに、外壁を剥がす必要性がない納まりをしている。上の写真のように外壁より奥に入って取り付けられている。そしてサッシを囲う枠を取り外すだけで外壁をいじることなくサッシの取り換えができる。このことについては第2報で。

「緑の家」Aグレードの窓は全ての窓に外壁から400mm突き出た庇がある。
庇を見上げても真っ白の外観。

今の時代はシンプルが美しいという評価を受けることが多いが、建物の外観は様々な素材でつくられる関係上シンプルになりにくいが、色を全てそろえたこの白色の外観は最もシンプルなデザインになる。

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