堺市の家 気密工事

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堺市の家を施工して頂いているのは、建築地域地元の片山建設さん。この片山さんは広く中小の建物を請け負う会社さんで、逆に高断熱高気密住宅に特化しているわけでもなく・・・というより本格的な高断熱高気密住宅を作ったことはなかったと聞いている。

「緑の家」の特徴的なことに、初めて高断熱高気密住宅を建築する会社さんであっても所定の気密性能をクリヤーさせていること。過去各地で様々な建設会社さんと仕事をしたが、完成時の気密数値c値は全て0.1~0.7㎝2/m2以下であった。

これは誇れることで、気密性の確保は如何に実際作業する人に気密性が必要か教えることが大事。それさえしっかり伝わればもう高気密は約束されたものと同じ。

昨日その気密施工途中の現場を見ると、しっかりと高気密施工の真意が伝わっており、このまま間違いがなければ明日に控えた中間気密測定に期待がもてると確信した。

それでも現場は謙虚で、ボードを貼る前に気密を測りたいとのことで、気密シートの押さえがないので全ての継ぎ目に気密テープをはることを選んだ。ひと手間かかるが仕方得ない・・・。

明日の気密測定が楽しみである。

気密施工が平らな天井より難しい勾配天井。

ところで・・・

私達の世代にはなつかしい「太陽の塔」。この万博で名実ともに日本は世界第2位の経済大国になる。

昨夜は大阪で夕食をしてホテルは「太陽の塔」の近くの伊丹空港から30分くらいにある。ここはもう兵庫県?寝坊な私が今日の7時の便に遅れないようにと思って割安のセット料金がある中で一番近いホテルにした。少し時代と経緯を感じるところもあるが、もうちょっとするともっと良い感じで古くなり貴重なホテルになりそうな気配。まだ中途半端な古さが勿体ない。

奥の庭は既に深い「森」となっている。

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