金塚の家 住まい方説明

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雨に濡れた幹の色と新緑のコントラストが美しい。

完成見学会を行った一週間前と違い紅葉の葉が一斉に芽吹いていた。そんなしっとりした「新緑の環境」でお引き渡し前に住い方の説明を行った。

ポーチ床のノンスリップは真ちゅう性とし目立つように配置。

先回の完成写真説明で、

「地面とほぼ同じ高さの玄関で白アリの心配は無いのか?」

と思われた人もいるだろう。

「緑の家」の白アリ予防はまず高い基礎と内断熱によるシールドであるが、次ぎの方法としては駆除しやすいメンテナンス性と考えている。玄関部分はまさしくそのメンテナンス性につきる。

まずお目にかかることはないこの縁切り仕様。こんなことするのは「緑の家」だけだろう。

建物と玄関の土間とはあえて縁を切っている。そこに砂利をいれてこの砂利を動かすとスラブコンクリートが現れる。

ベタ基礎の床スラブとこんなに近いところに玄関戸があるのである。

ピンク矢印がコンクリートスラブである。白アリが蟻道をつくったときに直ぐわかるようになっていることで、駆除しやすいようになっている。強固に床を固めて白アリを寄せ付けない方法と真逆になるこの考え・・・このような発想の逆転、柔軟性が「緑の家」の自慢となっている。

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