昨日定休日を利用して、拙宅の小さな屋上菜園に屋根や防風壁を取り付ける第一次改造工事を完成させた。少ない予算(笑)の中、趣味と実益を図って計画された改造はとりあえず終了。第二期改造は、本格的な強風の吹き荒れる冬を越してから再び悪い点を改造する。建築のプロであっても、風の巻き込みやあたり具合の詳細は、不明点が多い。通常新潟県では基準風速30m/sで、建物の高さ、形状にあわせて風の力を計算し問題ないか確認する。こういう大きな部分は大丈夫なのだが、防風壁、隣地の建物配置によって、風の巻き込みが発生し、玄関前にごみが貯まることもありえる。風の強かった次の日に、じぶんの家玄関前だけにごみが散乱している経験をされている人も多いはず。という事で様子見となる。よく風通しの良い家とかで紹介している事を聞くが、風は隣家や周囲の状況で大きく変るので、私は周囲に家がない時で明らかに風向がわかる時だけにしか言わないようにしている。
さて、改造の概要をさっと説明すると屋根は半分トーメイのポリカでつくり、西防風壁もトーメイのポリカで可動式としている。風の強くない日は、ここをあけ風を通す。右写真は、縦で撮影した時、まともに太陽が入りゴーストが出てしまった。左写真は、防風壁をあけているところ。強靭なロープで開閉する。施工は全てステンレスビス止めであおり風と錆びに対抗している。