9月20、21日 真白な「緑の家」の完成見学会

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耐雪2.5mで地域地震係数1.0での耐震等級3でもコーナーサッシを持つ外観。

豪雪の長岡市に最も大事なことは、雪対策が無難であること。このことに集中しBグレードながらAグレードの窓取り替え仕様を取りいれた「緑の家」の完成。
ちなみにUa値は0.22で今回のGX志向型住宅補助金を受けている。

いつもの「特別な白」の「緑の家」の外観。窓庇がある事で表情が深くそのため白がつくる陰影で美しい・・・。

◇見学会会場:新潟県長岡市千代栄町(ご予約後詳細な住所をお伝えします)

◇現在の状況(8/25現在)

9時~10時30分11時00分 ~12時30分13時30分~ 15時00分15時30分 ~16時40分17時00分 ~18時00時
9月20日(土) - 〇  ○  〇 -
9月21日(日) 〇 〇  〇  ○ -
○、△はOK ×はNG -は応談
各時間一から二組様

◇概要 耐雪2.5m、Ua値0.22w/m2Kで等級7を取得した超高断熱高気密。 また耐震等級3で長期優良住宅も取得。

◇予約方法:メール→arbre-d2@nifty.com(日本語部分を消してください)又はお電話で

◇特徴はとにかく耐雪性能を無難にまとめ上げた高基本性能を誇る「緑の家」となっており、地震時の地域係数も法律より10%増しの1.0で構造計算して耐震等級3をクリアーしている。これは通常0.9で計算される地震力を、適正に評価して(つまり新潟県は地震が多くなっている)1.0にしている。その一方コストを抑えたBグレードながらAグレードの外壁を壊さないで取り換えできる窓の設置方法と最近では採用率100%の高基礎を取り入れている。

また総2階の形状は耐雪時にも、コスト的にも貢献する形状であり、玄関ポーチ屋根も大きくして、多雪時の屋根の傷み等を定期的に確認しやすいように、梯子を設置できる面積を確保している。

総2階だが大きな下屋が2階屋根へのアプローチを容易にする。

このためコストを削減できるところは躊躇なく採用しているのも特徴。特にキッチン周りは、造作キッチンにもかかわず大工造作で安価に製作している。ここまで単純化したキッチンも昨今では珍しく、シンクとコンロと天板しかないシンプルさ。その一方キッチン裏の収納も大きく、造り付けのカウンター2つに棚のみと潔さ。

棚も引き出しもなく何もないこれでほぼ完成のキッチン。この為通常のシステムキッチンより安価に納まっている。

家族の間が特異な細長い形をしており、昨年の名古屋千種の家と同じ短辺方向2730mm(1.5間)で、奥行5460mm(3間)としている。これは基本設計時に建築コストの値上がりを踏まえ、家を小さくしようと考えた時に他の部分をそのままに家族の間だけ910mm小さくしている。様々な面積縮小方法があるが同じ一連の敷地にご実家があるため、合理的な判断と考えている。

一階の2/3が居室ではなく水廻りやその他のスペースとなる。

内部については後日更新したいと思う。

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