科学者「武田邦彦氏」のブログで初めて知りましたが、コレステロール常識的摂取は健康に影響がないとの事・・・。つまり卵の黄身やイカなどに多く含まれるコレステロールを気にしなくてもよいとの事。またまた定説がひっくり返えりました。
私が物心ついてから
「コレステロールの取り過ぎは動脈硬化等を引き起こすので、なるべくそれら摂取が少ない食生活が良い」
とのような事を刷り込まれたような気がします。でも最近の専門医学学会では、
普通の健康な人にとってコレステロールを摂取して悪い事はなく、今まであった制限値を設けいないと、日本動脈硬化学会がそのHP上で発表しました。
以下日本動脈硬化学会のHP発表からの抜粋
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2013年秋にアメリカ心臓病関係の学会であるACC/AHAが、生活改善のためのガイドライン「心血管疾患リスク低減のための生活習慣マネジメントのガ
イドライン」を発表した[2]。そこで、「コレステロール摂取量を減らして血中コレステロール値が低下するかどうか判定する証拠が数字として出せないこと
からコレステロールの摂取制限を設けない」との見解が出された。
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以上抜粋終わり。
詳しくは
http://www.j-athero.org/outline/cholesterol_150501.html
をご覧ください。
どんな食品でも過剰摂取すれば悪影響があるものですが、常識の範疇・・・例えば1日で鶏卵を10個以上も食べる人はいないでしょうから、そんなことをしなければ特にコレステロールが多く含まれる食品がどれそれで・・・と気にする必要はもう無いのでしょう。昔言われていた卵はコレステロール摂取から見ると1日一個が良い・・・はあまり意味の無い事だったのでしょうか・・・。
私が高気密高断熱で自邸を建てた25年前は、大手ハウスメーカーは高気密高断熱住宅を否定しておりましたが、今では必須性能です。何時も思いますが、今は常識でも将来は非常識だったり、今は非常識な事が将来は常識となることもあるのが偽?科学の世界(商業的情報操作)です。20年もすれば「緑の家」の非常識なCF(浴室循環ファン)も常識になるかな~。