「 屋上菜園・特殊な仕様 」一覧


一年目メンテナンス 夏期の床下エアコンの使用法

建物の表側のガレージ。このガレージが玄関の門代わりとなり奥に玄関入口がある。

長岡市に建つ今朝白町の家のメンテナンスにスタッフMが昨日伺ってきた。今朝白町の家は耐雪2.5mで耐震等級3、UA値0.27とした豪雪対応型の超高断熱住居である。

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小屋裏物置(収納)の制限

小屋裏の取り扱いの一例。これはある行政庁の4月から実施する内容。

建て主さんにとって小屋裏収納(ロフト)は魅力的な空間として認識されており、現在でも人気が高い住宅の仕様である。その用途はあくまでも「物置」となり居住としての利用は違法となる。しかし片流れ屋根が流行し広くなった小屋裏部分を「物置」としてではなく、居住的利用をする仕様が都市部を中心に多く見受けられるので、各行政庁で具体的な取り扱いの違いがある。上の例は東京都のある都市の取り扱いである。

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雨水システムを考える

家の設計を高性能で自然・木の素材。三条 長岡見附 柏崎 新発田 新潟で高断熱

地上置きトイレ利用型 本格型30万~。最近は地中埋め込みタンク型を薦めている。

昨日10日ぶりに雨が降ったので思い出したようにこの内容を書いたのですが、昨日のアップが間に合わず今日になりました。さて今日は・・・

雨水利用システムです(略して雨水システム)。

雨水システムとは、雨水を溜め込んで

①車の洗車・路地花、プランター等の散水
②庭花(小家庭菜園含)の散水
③トイレの流し水
④少し大きめ家庭茶園への散水(15坪以上)

に使うシステムで、「緑の家」でも人気がある装置です。

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屋上菜園 秋勝りのトマト

数日前は霰も降ったというのに、立冬の昨日は暖かい一日でした。
拙宅の屋上菜園は秋勝りのトマトがまだたわわに実をつけてますし、花まだまだ咲いてます。
この菜園の管理者の思想で「無農薬、無肥料、不耕起」で造っているので、秋勝りのトマトになってます。一本の木がのびて4m位のツル状になってます。
不耕起農法は最近注目されている農法で、地球温暖化防止にも役立つとされ米国等で少しづつ認知されつつある農法です。
なんでも行きすぎた行為に振り子が揺れ戻して元に帰るように、米国的大規模機械耕作で化学肥料を多量に使う農法と全く正反対のやり方が、一方で行われているようです。
秋まさりとは、植物自身の力でゆっくりと根が深く確実に伸びるため、その伸びきった秋ころが最も旺盛になることが不耕地農法の特徴です。

最近特にお勧めしている緑の家の外壁も、無塗装で本来木が持っている耐久性を長く維持させ、無駄な塗装(後々後悔する塗装)をしない使い方です。普通の外壁材が10年目くらいから見苦しくなるのに対し、10年目ぐらいから本来の木の色となり30年目くらいまで最も良い色、そして状態を維持します。とにかくナチュナルで秋勝り的な使い方です。


新潟 自然素材の木の家で屋上菜園のススメ  屋上庭園か?

当ブログに拙宅の「屋上菜園」が登場しますが、いまいちピントこないというお問い合わせを頂きます。

そこで拙宅「屋上菜園」全公開!!(赤面)

上の写真の黒い部分(左側下)が車庫です。その上が屋上で菜園となります。当初は車庫の場所が畑だったのですが、お隣ができ日当たりが悪くなったので10年前に畑を自宅ではやめました。このように街中の家の日当たりはでは、菜園は難しいと思います。

しかし家庭菜園には未練があり、車庫を造るにあたり、当初はただのバルコニーの計画だったところを「ええーい!!実験的に屋上菜園にしてしまえ。ここだったら日があたる」と結構強引に考え、現在の菜園ななりました。階段などはアイアンウッドで作ってます。

これは菜園を2階の本屋から見下ろした写真です。道路より菜園がいかに高いかわかりますね。実は屋上菜園はとても構造的に難しいです。木造住宅では、普通屋上菜園と言っても、屋上の上にプランターなど載せられるデッキのようにして造ります。この間その事例を見ました。しかしこれでは菜園を一年であきらめることになります。それは、水遣りがとても大変だからです。夏の屋上(屋根上)は異常なくらい乾燥します。風や熱が地上より多くなるからでしょう。確かに最近は自動散水機がありますので、これをセットすれば水遣りはまあまあでしょうが、せっかく自然を感じる菜園なのに、水道水バンバンでは、エコではありません。プランターではミミズもすめないでしょう。やはりある程度雨だけで維持できるようにしなければなりません。

雨だけである程度維持できるようにするためには、土が厚く多くなければなりませんが、土は異常に重い物体です。土20cmでも雪1m程度あります。水を含んだ土は20cmで雪1.3m以上にもなります。

だから相当しっかりとした構造でないと屋根が壊れます。

さらに問題は根っこの処理です。この根っこの処理とは、根っこが防水層を壊さないようにしなければなりません。一年草ならよいのですが、多年草、ましては小木等は根っこが深く地中に突き進みます。これについての検証は拙宅が10年以上経ってみないと確実に大丈夫と言えません。しかし今回の構造は

合板28mm+勾配根太+合板12+12mm+FRP防水+カーペット2重+防根ネット+砂利+土30cm

9層のすごい構造ですね。これでも小木の根っこは大丈夫とは思えません(防水層まで4層)。植えないほうが無難です。

が・・・・、畑管理者は「月桂樹」を植えてます。!!(゚ロ゚屮)屮 「守り神」だそうです。m(_ _)m

楽しいものにはリスクもあります。この強風雨の寺泊で何とか20年くらい持てばと思ってます(つまり短命の恐れ)。半分トーメイの屋根があるのは、その海風を防ぐ必須部材です。

でも・・・皆さんも如何ですか?どうせ屋上菜園を造るなら車庫の上に土を入れましょう。結構作物はなりますよ。リスクはありますがとってもお勧めです。20年以上経って万一雨漏りをしたらこのように屋根を掛けるという方法もあります。如何でしょうか?


新潟 住まい 寺泊は久しぶりに雨模様

今日は朝から雨です。風がなくこのくらいの雨だと屋根の軒(庇)のある所の外壁は濡れません。だから木が腐りにくく長持ちするのですね。写真のように欅の幹は、葉っぱが雨を集めそれが枝に伝わり、そして幹から地面に・・・。幹はすぐに濡れ色になり、はっきりとしたいい色になります。
以前自然素材は、雨が降ると吸水するから色が濡れ色になる。だから人工素材と区別がつくと言いました。本当にそのとおりです。雨の日は、目に見える景色の色がかわり、違った描写をします。ところが、車や普通の家の屋根、橋・・・etc.は人工素材なので色が変わりません。
外壁は色の変わる素材を使うと、自然に溶け込み、心落ち着きますね。この外壁ももう少し風が吹くと色が付きます。

拙宅の小さな屋上菜園はいい感じです。こんなにうまくいくとは思いませんでした。いいですね。私は今までないような新しいことを始めるとき、自分の家や持ち物で実験し、確かめます。屋上菜園も3年目に入り、大きな問題がないことを確認したので今後はお勧めです。特に逆転プランで2階リビングキッチンの家にとってもお勧めです。そういえば、内野のM様の家もちょうど車庫の上が12帖ほどあるバルコニーだったような・・・。それも結構土が入れられるようになっていた気がします。調理中に目に見えるところに薬味(ネギやショウガ、ミツバ)があり、ちょっとつまんでそのまま食卓へ・・・お勧めです。おやりになってみませんか?(^-^;


新潟の住まい 自然素材の家 海と屋上菜園

事務所定休日である 昨日は快晴。拙宅の小さな屋上菜園では種まき準備です。昨年作った海の嵐から守る菜園の屋根。よく潮風から守りました。このトーメイな屋根で冬取りのスティックセニョールは収穫量も多く、とても楽しめました。

イソヒヨドリがえさの少ない厳冬時に、スティックセニョールの葉を丸々食べて管理者はショックを受けつつ、「冬のおすそ分けだからよし」と寛大な言葉。

自然農で全く肥料を入れない菜園。そこで不思議とよく育つ緑。

時にはイソヒヨドリがスティックセニョールを食べた代わりに落とした、よくわからない木の赤い実が芽吹くこともあるらしい。小さいけれどミラクルワールドですね。

鳥も人も犬も狸もみんな無事に冬を越せたことに感謝です。


拙宅のダイニングにて

今日は敬老の日。朝の空気はひんやりして秋を感じる(でも窓は全閉で24h_AC状態)。拙宅の小さな屋上菜園は、今ジャングル状態。イモやカボチャ、豆などが先を争うように伸びようとしている。

2階のダイニングテーブルに座ってお茶を頂きながら、ふとみるとすぐ真近くに、この豊かな実り。屋上菜園の不思議さ。リスクとは背中あわせだけれど、お勧めしたいそんな空間。


第一次屋上菜園改造工事終了

昨日定休日を利用して、拙宅の小さな屋上菜園に屋根や防風壁を取り付ける第一次改造工事を完成させた。少ない予算(笑)の中、趣味と実益を図って計画された改造はとりあえず終了。第二期改造は、本格的な強風の吹き荒れる冬を越してから再び悪い点を改造する。建築のプロであっても、風の巻き込みやあたり具合の詳細は、不明点が多い。通常新潟県では基準風速30m/sで、建物の高さ、形状にあわせて風の力を計算し問題ないか確認する。こういう大きな部分は大丈夫なのだが、防風壁、隣地の建物配置によって、風の巻き込みが発生し、玄関前にごみが貯まることもありえる。風の強かった次の日に、じぶんの家玄関前だけにごみが散乱している経験をされている人も多いはず。という事で様子見となる。よく風通しの良い家とかで紹介している事を聞くが、風は隣家や周囲の状況で大きく変るので、私は周囲に家がない時で明らかに風向がわかる時だけにしか言わないようにしている。

さて、改造の概要をさっと説明すると屋根は半分トーメイのポリカでつくり、西防風壁もトーメイのポリカで可動式としている。風の強くない日は、ここをあけ風を通す。右写真は、縦で撮影した時、まともに太陽が入りゴーストが出てしまった。左写真は、防風壁をあけているところ。強靭なロープで開閉する。施工は全てステンレスビス止めであおり風と錆びに対抗している。


屋上菜園の改良

昨年から始めた、拙宅の屋上菜園。夏は写真のとおり絶好調。しかし秋以降の木枯らしに、かぼちゃやサツマイモトが塩もみ状態。初冬には植えたてのブロッコリーも塩分たっぷりの潮風で見事漬物状態!!しゃれになりません。海の近くの恐ろしさを改めて知りました。そこで今年は囲いを造ろうと決意。定休日の月曜日を利用して、久しぶりの日曜大工(実は趣味)を始めました。完成は夏頃。ゆっくりとつくります。このまま見事に屋上家庭菜園が問題なく継続できれば、皆様にもご提案します。2階リビングの逆転プランで、2階に菜園があると、とてもなごみます。なんたって2階の窓外にすぐ土があるのはいいよ~。しかしまだ実績(数十年という期間過ぎていない)がないので、支障があった時に対処しやすい車庫の上などがお勧めです。


屋上菜園を始めました。②

やはり来ました。悪海風が・・・。

先週の金曜日に雨とともに強い海風が来ました。そのため、地面に生えたままの葉が「漬物」になりました。(←聞いたところによると、私は見ておりません) トリミングを行い整えなおした写真がこれ!!「もっとふさふさだったのに・・・。」と菜園管理者は言ってました。

 

草類には恐ろしい海風 。 海側にあるかぼちゃは株の大きさが2/3くらいになったそうです。ご覧のとおりこの菜園は、少量多品種(50種類)で、お互いに栄養を取り合わない種族同士を近くに植える事で、密度の高い菜園となっております。昨日はきゅうりを食べましたが、なんと言っても取れたての「とげの痛いくて暖かい」きゅうりはおいしいです。キッチン窓の直ぐ外の菜園なため、食事の準備をしながら、食べごろに目をつけ、採取し副菜となるのです。


屋上菜園を始めました。

タイトルのとおり、拙宅の屋上(車庫の屋根の上)で10帖弱のミニ菜園を今年から始めました。拙宅はど田舎(町内の人に怒られるかな)のくせに、バブルの名残で当時は土地の購入代金が高く、60坪程度しか購入できませせんでした。家を建て、車の置くスペースとウッドデッキと小さな花壇を設けると、とても家庭菜園までスペースはまわりません。そこで車庫の上を菜園にする事にしました。(しかできなかったですが・・・)しかし菜園からは海が見えると言う何と言う贅沢で無謀な挑戦です。(何と言っても海風が強く、10年以上前に菜園を作ったときは一晩の強風で、土に生えたまま漬物のように・・・(ToT) 。以来菜園はあきらめたのですが、最近家庭菜園の先生に出会いまして、妻が奮起しました。)また、最近の高価な屋上緑化技術は採用せず、一般の製品や汎用のものを組み合わせて安価に計画したというおまけ付です。どうなることやら・・・でも収穫が楽しみです。(私は菜園のことは何にもしておりません。妻にまかせっきりですので食べるだけです。 )