「 2007年10月05日 」一覧

電気自動車、バイクの難しさ。

私が最初に運転した乗り物は原付の「パッソル」(ヤマハ製)。当時はホンダのロードパルがヒットし、原チャリのブームが始まった頃。しかしロードパルではあまりにも・・・と思い、発売されたばかりのパッソルを買った。(ぺスパがほしかったけれど、価格が高くて手が届かなかった。)それから25年以上経ち一時廃番となったパッソルが電動バイクとして帰ってきたニュースを見たのが2年前。ほしいなーと思いつつ20万は高いと見守り続けてきたが、この度、販売中止のニュース。原因はバッテリーの耐久性に問題があったようだ。携帯電話やノートパソコンで体感していると思うが、バッテリーは比較的寿命が短い。2年くらい使うとヘタリ、2~3年くらいで当初の半分くらいしか使えない。パッソルも同じだったようだ。バッテリーは高く2~3年で交換していたら維持費がとても現実的ではない。携帯やノートパソコンのように途中で使えなくなっても諦めがつくが、バイクという用途から、途中で止まったら押して帰るか、運搬引取りとなる。これがクレームとなったらしい。

ではバッテリーで動く自動車といえばプリウス!!これが現在も大ヒットしていて更に販売車種の拡大を狙う事ができるのは、充電をするプログラムが優れているから。乗っていても思うし、トヨタさんの情報でもプリウスのバッテリー消費や充電のの仕方は、そのほとんどが最大容量の半分前後で頻繁に行われる事による。つまり満タンや空にほとんどしない。(1週間1回くらい強制満タンモードが行われる。)このようにハイブリッド車は、車に仕込まれたソフトが何時充電するかを決めるので持ち主は関与しなくていいし、関与できない。ところがパッソルを始めとする純然たる電気自動車(バイク)は、充電を所有者の判断で行う。すると最適な充電方法から外れバッテリーの寿命を著しく縮めてしまう。満タンにしなければ走行距離が縮まるので何時でも満タン。この充電方法ではやはり限界は500回から1000回でバッテリーがおかしくなるのであろう。(携帯電話のように)つまりバッテリーの高容量が安価出来ないかぎり、電気自動車が主流になる可能性は低い。バッテリーの状況を踏まえ現実的な提案をしたハイブリッドの開発Dscn4059者には拍手してあげたい。

PS

今年から自家用ハイブリッド普通車には国からの補助金が出なくなったことは残念。写真はハイブリット車の充電や放出を示すモニター。