第三者審査機関担当者から返却される住宅の構造計算書。200枚に及ぶ計算書に一枚一枚チェックマークが入っている。丁寧な審査機関です。
さて高基礎はどこがよいのかの2つめ 低い基礎より「安全」と言えることです。
その事を説明する前に先ずは基礎の構造計算をしていることが大前提ですが・・・。
「構造計算していない基礎があるの?」と建て主さんは思うでしょう。地震時に命を守る家の基礎の構造計算はしてませんとは「業界」では口が裂けても言えませんからね。
簡単に仕分けると
「長期優良住宅の認定を受けた家」
「性能評価(設計だけでもOK)を受けた家」
以外は基礎の構造計算をする事はまずありません(ハウスメーカーを除く)。本当です。