手に触れるところが一番大事です。木も金属も・・・。

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真鍮製のスイッチプレート。薄板のプレス品ではなく、キャスト(鋳物)です。写りの悪いモニターだとシルバーに見えますが、金色です。当初は色防止のためのクリヤーで保護されておりますが、できるだけ早く取り去りたいと思います。

設計がほぼ終わったR2000+モデル住宅に使うスイッチプレートを取り寄せました。
私は家に対してある拘りがあります。

それは・・・

手に触れる部分はなるべく本物を使いたいとの想いです。

事務所の玄関扉は「堀商店」のアンティーク ドアノブです。

勿論 真鍮のソリッド(←このソリッド感が本物でしょう)。メッキではありません。

扉自体は安価でも、取っ手が本物であるとまるっきり違います。何しろ人の指は偉大で、触った瞬間に本物かどうか感じ取ります。だからこの写真では多分伝わりません。事務所にお越し頂いた時、その玄関を開けるノブで感じとって頂ければと思います。

人がよく触れるところには「本物を」・・・これってとっても重要です。だから触れやすいスイッチプレートも金属しか使わないのが「緑の家」です。以前もご紹介したように、当事務所のスイッチプレートは全て「新金属」か「ステンレス」です。上の真鍮プレートはさすがに価格が10倍近くするのでおいそれとは使えません。

スイッチカバーにはけっしてプラスチックは使いません・・・ってこれはコンセントカバー(笑)。

サムターンが歴史を感じる。

その真鍮がこの色「黄土色」になった時が一番美しいです。ぴかぴか金色ではいかにも偽物っぽいですから・・・。

そして上のスイッチプレートが一刻も早くこの色になることを願っております。

今あるナットも真鍮製・・・って住宅に直接関係ないか(笑)
あぁー頭が混乱している。

このナット。実は1コ1000円もします。たった直径1.5センチくらいのナットですよ。素材は黄銅合金です。

「緑の家」の標準の開き扉の取っ手は

これも業界の大御所「スガツネ」製のレバーハンドル。
レバーハンドルもピンキリです。安いのは1500円~高いのは5万超まで。

普通は安い3000円クラスですね。スガツネ製は倍の6000円くらいです。やはりしっかりしており、不具合は一度もありません。

ご希望により真鍮(堀商店)にもできます。この場合価格は2万~アップしますが一生もんですから主要なドアにはお勧めです。指が本物を感じる気持ちよさ・・・。自己満足?(笑)

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