12月は2つの見学会を予定しております。
A・・・構造見学会 小千谷市 12月10日
B・・・完成見学会 新潟市 12月17日、18日 (明日ブログで)
まずAの構造見学会は・・・
覚えていますか?
あの30度傾いた軸を持つ「片貝の家」・・・。
今年最も構造計算が難解だった建物でしたが、ようやく構造見学会です。
日時:12月10日(土) 9時~13時まで 最大3組様限定です。
場所:小千谷市片貝町 こちらです わかりやすい場所です。
ETCインター越路で降りて車で7分です。
申し込み:完全予約です。こちらから
その他:暖かく動きやすい服装でお越しください。
こんな寒い中、構造見学会へお誘いする事は気が引けますが、実はこの建物は国の長期優良住宅認定施策の補助金100万を頂いているので、強制的に国から開催を要請されております。
しかし・・・この軸の曲がった珍しい建物をみられるチャンスです。寒い中でも大丈夫!な人は是非ご予約ください。
この写真は3週間ほど前で、現在は木の外壁で被われております。
屋根形状が表す曲がった建物。この辺りは雪が2mはいつも積もります。
勿論 中も曲がった空間でこの梁が殆ど見える・・・凄い豪快です。
外壁はもうオーブルの定番 あの・・・
「レッドシダー ベベル」=
「米杉 南京下見板」貼りです。
勿論 『無塗装』
この大きさで木の外壁・・・ 見応えあります。
ベベルサイディングの歴史は古く、100年以上前から使われている外壁の貼り方です。北海道の時計台(1890年頃~現在)など有名ですね。時計台は白いペンキ塗りです。
外壁のアップですが・・・わかりますか?この矢印部分。この接合部分の納まりはオーブルでは指定しておりませんが、棟梁が気を使って勾配をつけて突き付け、水がたまりにくい納まりとしてます。なるほどそぎ継ぎですね。