超高断熱なのに窓が大きいのが「緑の家」。玄関庇が張り出す特徴的な家。
荒町2丁目の家の足場が外れました。特徴的な木の外壁と基礎高・・・。三条だから耐雪は1.4mとこの20年間では降っていなほどの積雪で耐震等級2相当です。
鉄骨造のように張り出す玄関屋根。これで耐雪1.4mで耐震等級2という高性能。右奥は自転車小屋。必ず必要なmonoは最初から設ける。
中央玄関のデメリットである、暗さを解消するために、玄関戸の上に大きな開口部を設けました。そして「緑の家」の得意な高基礎なのに玄関は異様に低い位置のアプローチ。人を招くのにふさわしいスーと入れるポジション・・・。
大きな窓は抜き抜けの証。そこに日よけのための庇が「緑の家」の特徴。
白い窓は、10年後の外壁がシルバーグレー色になった時に一番映える色。木の外壁「緑の家」の定番色。
これだけ基礎が高いのに、屋根の高さはお隣の家とほぼ同じ。実はこの地区、第一種低層住居専用地域のため、軒の高さが7mに制限がかかる地域。その7mのなかで、地面からの1階の床高1.5mを確保するために、ミリ単位で高さ設計おこないました。そして2階は天井2.43mと普通より少し高め、1階は2.4mと一般的に、そのため1階と2階の懐を最小にしました。ここは苦労しましたね。またそんな地域がら周囲に圧迫感を与えないように寄せ棟の屋根としました。