「 2013年09月 」一覧


雨水システムを考える

家の設計を高性能で自然・木の素材。三条 長岡見附 柏崎 新発田 新潟で高断熱

地上置きトイレ利用型 本格型30万~。最近は地中埋め込みタンク型を薦めている。

昨日10日ぶりに雨が降ったので思い出したようにこの内容を書いたのですが、昨日のアップが間に合わず今日になりました。さて今日は・・・

雨水利用システムです(略して雨水システム)。

雨水システムとは、雨水を溜め込んで

①車の洗車・路地花、プランター等の散水
②庭花(小家庭菜園含)の散水
③トイレの流し水
④少し大きめ家庭茶園への散水(15坪以上)

に使うシステムで、「緑の家」でも人気がある装置です。

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超高断熱Q値0.9相当の家 急ピッチと   今後の「緑の家」の変化

家の設計を高性能で自然・木の素材。三条 長岡見附 柏崎 新発田 新潟で高断熱

変化する柔軟性が大切・・・ただし機が熟した時に。

青く着色された所が1階床部分

荒町2丁目の家です。青いところが1階の床・・・

背が高い基礎と高い位置の1階床・・・

そしてQ値0.9w/m2k相当の家とは思えない広いコーナー開口部。

・・・工事も順調です。

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秋の空気とは 

家の設計を高性能で自然・木の素材。三条 長岡見附 柏崎 新発田 新潟で高断熱 

今日の12時の事務所の温湿度。真夏ではエアコンをかけても(26度で38%)なんて絶対にならない湿度が、シベリア高気圧と共にやってくる。

同じ気温なのに湿度が違う・・・

これがシベリア高気圧に覆われた時で、太平洋高気圧と入れ替わりに来るので、その変化は一瞬で起こります。丁度今日の気候はきっと欧州の夏と同じで、気温が上がっても湿度が少ないので大変さわやかです。

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デシカホームエアーを考察 4 ’まとめ追記

家の設計を高性能で自然・木の素材。三条 長岡見附 柏崎 新発田 新潟で高断熱 

2013年9月19日7時加筆緑字

デシカを記事にしてから7日間はアクセスが2000回/日を超える状況でした。皆様の関心が高い機器と言うことが改めてわかりました。

当ブログでもカタログや仕様書・スペックから連載を4回続けてまとめに至りましたが、追記と言うことで多少補足をします。今年度中に今回の1~4をまとめてコラムに載せます。

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新幹線内から 

家の設計を高性能で自然・木の素材。三条 長岡見附 柏崎 新発田 新潟で高断熱 

今日は予定どおり6時30分の新幹線に乗り東京で講習を受けて来ます。

ということで時間があるので車内からブログを随時アップさせて頂きます。実は明後日も東京へとんぼ返りで、9月は県外へ行くことが重なりました。

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お・も・い・や・り

先日娘の個人学校面談に行ったときのこと。

車で幅の狭い農道を走っていると、対向車が見え同時に向こうから左側(相手からみると右側通行)を走っているジョギンガーがいたので、車を徐行させまず対向車に道を譲った。すると対向車はお礼の合図をくれた。・・・とここまでは日常の光景。車を走らせジョギンガーをかわすときにそのジョギンガーは・・・

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「自由」の師である南雄三先生

家の設計を高性能で自然・木の素材。三条 長岡見附 柏崎 新発田 新潟で高断熱 

何度となくブログに登場する「南雄三」という名前・・・。

住宅技術評論家として日本で一番有名な人です。その南先生が主催するBB研究会という、家造りを勉強する為に有志(工務店、設計事務所)が集まった会がありますが、年に6回くらい主に東京で研修会を行います。それが9月19日(すみません、18日の国の研修会には参加します)にあるのですが・・・残念ながら多忙のため欠席です。東京が30分くらいでいけるくらい近ければ・・・と思うこの頃です。

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超高断熱の「緑の家」・・・と学校の建物

家の設計を高性能で自然・木の素材。三条 長岡見附 柏崎 新発田 新潟で高断熱 

玄関、玄関ポーチは高さ3.4mの天井を持つ。ちょっと普通ではないスケール感。

今施工中の「荒町2丁目の家」・・・今日は朝7時30分から事務所で棟梁と打ち合わせでした。職人さんが働く現場は朝早いのですね。

さてこの建物、少し変わった建物とご紹介しましたが、ようやく変わったところが形になってきました。

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昨日の夜は窓を開けて寝ましたか?

家の設計を高性能で自然・木の素材。三条 長岡見附 柏崎 新発田 新潟で高断熱 

今日から見出しに検索語をいれました。見難いかもしれませんが、目指せ訪問回数200万!ということでご理解ください。

拙宅は高気密高断熱Q値1.9w/m2Kですが、一昨日までエアコンONの全館空調でした。しかし昨日の朝からエアコンOFFの窓開け体制に切り替わりました。

今年は何時もより早めです。また様子を見てエアコンはONしますが、一応6月から除湿を始めた24時間空調が昨日途絶えました。窓をあけて海風が通り抜ける気持ちよさを久々にあじわいましたね。ようやくカラッとした乾いた空気です。

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調湿と温度・湿度 「て・こあ」で実測

家の設計を高性能で自然・木の素材。三条 長岡見附 柏崎 新発田 新潟で高断熱 

9月11日緑字加筆

今回実測した「て・こあ」の囲炉裏の間。ほぼ無垢材で新建材はほぼ無使用。

自然素材100%の家 「て・こあ」の温湿度調査・・・です。

夏が終わり過ごしやすい季節となってきました。そんな時、土壁たっぷり、タタミたっぷりという吸湿性素材が豊富に使われた築94年の「て・こあ」の温湿度調査から何がわかるのか・・・?

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ヒートポンプでなくヒートムーブと呼ぶ!

またまた大提言(笑)。

時々無性にブログに書きたくなる事がある。

おっ・・・ではいつもブログを書きたくないのだな~。といわれそうであるが(笑)。

で、、、今日はとても伝えたいのである。

何か・・・。

題名のとおり、エアコン=ヒートポンプという言い方は止めて、ヒートムーブ(熱移動機器)と呼ぼう・・・と。

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デシカホームエアーを考察 4 まとめ

2013年9月07日0時緑字加筆

デシカのコントローラー。シンプルでヘタに湿度表示が無いのがよい。

まずその前に3の質問事項をダイキンさんに伺ってみました。

すると・・

やはりスペック表の加湿(暖房)時の消費電力には、ファンの消費電力は入らないとの事で、仮にファンが2台で120W消費していれば、2.1/(0.28+0.12)=5.25となります。この数値なら納得で、この数値だと性能のよいエアコンならもしかして同じくらいのCOPで加湿できる(水盤などをエアコンの前に置いておく、又は積極的に洗濯物の湿気を排気しない)事になります。

このあたりの表記はダクトでシステムを組むダクトエアコンと同じ考えで、それぞれファンやヒートポンプ、開閉弁、チップの消費電力の合計になり注意が必要です。また中間期で除加湿用のヒートポンプが作動していな時でも、バイパス回路がないので、換気の圧損は変わりなくファンの消費電力は一年中同じだそうです。

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デシカホームエアーを考察 その2

デシカの資料より

さて、デシカホームエアーを考察 その2です。
その前にこのブログの内容は、オーブルデザインの勝手な私見であり、メーカーの見解や意図ではない事をお断りいたします。よって全ての内容が正しいという保証はありません。

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