「 2013年10月 」一覧

荒町2丁目の家の水栓

とても珍しい形状の外部水栓を選んだ。

最初に・・・

昨日、新潟県の県職員さんが当設計事務所の「査察?」に見えました。これで建て主さんへ設計の重要説明事項の説明義務が課せられた6年前の建築士法改正施行に対し、実際の業務が行われているかどうか5年間掛けて地域全事務所をチェックする一環であると言っていました。

「今まで廻った事務所の中で一番書類がきちっと揃っていた」
「施工会社内の設計登録所さんは、設計はサービス仕事との事でまともな書類が無い」

との事です。設計がサービスならその設計責任の所在も曖昧でしょう。当事務所は法律どおりの書式、業務で今後も参ります。

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「て・こあ」でのある一日 ⑯ 燻すこと

立ち上る煙・・・当然、火報器は熱感知タイプでないと何時もなりっぱなし。結構白くなるまで燻す・・・。

冬の始まりに行う事・・・燻し

定休日の昨日、「て・こあ」の燻しを行って来ました。

「て・こあ」の周囲は自然が多く残っており、昆虫や蛇、小動物もちらほら見られます。そんな者達の意図せぬ進入にたいしNoを告げるため燻しを行います。

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事務所では模型ラッシュ

上下巻あり、一冊1850円と結構するが、筆者の紹介文が気に入って買った。

最初に、家造りには関係有りませんが・・・最近買った書籍です。

男性は大体権力がらみの本が好きですが、この本は三条のローカル新聞である「越後ジャーナル」で紹介されておりました。

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ストーブの時期となりました。

家の設計を高性能で自然・木の素材。三条 長岡見附 柏崎 新発田 新潟で高断熱 
とにかく細い木(柴)を沢山入れて短期火力大が勝負の竈の飯炊き。薪ストーブとは正反対。

「て・こあ」での竈による飯炊きももう10回になると思います。随分腕前もあがり、今では焦がさない加減がわかるようになりました。そして竈と火消し壺の関連の重要性も・・・。

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床下暖房ON!

一昨日、昨年暮れに完成した秋葉の家に、立ち寄って来ました。冬の準備として床下暖房のタイマーをセットし、フィルターの汚れがないかチェックしました。まだ冬の初めなので、深夜電力時のみ暖房を使い、高基礎に軽く蓄熱をさせます。こうすることで最小のコストで弱暖房環境ができます。

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改正耐震改修促進法・・・

改正耐震改修促進法が11月25日施行されることに辺り、該当の建物オーナーはとても複雑な心境であろうと思われます。それは、その建物耐震性が公表されるからであり、もし現在の耐震性に満たない場合は、その建物を使う人が減り、最悪取り壊しということになる事を心配しているからです。

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改めて無塗装の床をお勧めする理由・・・

A様から頂いた、無塗装のヒノキの床3年目。光始めている。

ヒノキの無塗装の床・・・3年目です。見事に艶って来ております。

実はこの写真、「緑の家」の写真ではありません。このブログをご覧になった方が、ご自宅の新築の時に同じようにヒノキの無塗装の床にされたそうで、その方から頂いたご自宅の写真です。

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今シーズン始めて結露

朝事務所のカーテンを開けると・・・

サッシ下部で結露しておりました。

事務所は築40年くらいの鉄骨の3階部分で、当然当時のサッシのままですからアルミのシングルガラスで、パッキンはほぼ無いような状態です。しかし真冬は逆に結露する事は珍しく、今の時期で、快晴の放射冷却時に結露が発生します。真冬は外気の絶対湿度が下がり、それにともない内部の相対湿度も下がるので、結露はしなくなります。

ご家庭で真冬でも結露が多いのは、開放型石油ストーブを使い、且つ換気がしっかりされていないからです。

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9℃台の朝

2階の窓から。夏とは違い南側に落ちる夕日。昨日の風雨でガラスは塩だらけ

今朝は寺泊におります。犬の散歩を何時もより遅く6時頃しましたが、息が白い・・・

アメダスをみると気温が9℃台になっております。

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旧Q値0.8w/m2K UA値0.21と県内最高レベルの超高断熱住宅 着工!!

2013年10月12日緑字加筆修正

新潟で最高の高断熱家の設計を自然・木の素材。三条 長岡見附 柏崎 新発田 吉田 燕で着手 

大きな一枚屋根で昔の平屋民家のような意匠性高いデザインの「緑の家」。

旧吉田町に建つ日ノ出町の家・・・

Q値で0.70.81w/m2K新Q値で1w/m2K

UA値で0.21w/m2K

欧州の木製トリプルアルゴンLow-EでU値0.9w/m2kを主要な窓に

換気扇は日本電興のAVH-85 (高性能全熱交換換気扇)、もしかしたらデシカになるかも。

それだけではありません。

※・・・新Q値とは「平成25年省エネルギー基準に準拠した算定・判断の方法及び解説」監修 国交省のP192の算定式による。これは換気による熱損失が定数0.42になったため。

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30型プリウスの初めての県外へ

山形県河北町から新潟県新発田市まで下道だけの3時間弱の燃費は驚異の36.9km/L。これには驚き!

プリウスと言えばもう日本を代表する大衆車ですが、燃費のことを言わなくなったらこの車に乗っている意味はありません。よって今回もプリウスの燃費の話です。
その前に、プリウスのフロントガラスは相当寝ています(傾斜が緩い)。ですので、このフロントガラスにトンボやチョウチョがぶつかった事がありません。殆どが空気に押されて、浮き輪に乗った人のように波のりウエーブを描いて後方へいきます。軽トラですと音も激しくばんばんとぶつかり、かわいそうになります。このプリウスの空気抵抗の少なさが燃費を引き上げるのですね。

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夏と冬が同時に来たような数日。

今日も昨日から引き続き30度を超えると思われます、湿度も上がり、まるで夏のよう・・・ですが季節はしっかり冬に向かっております。昨日は10月なのに窓を開けて寝るという不思議な体験をしました。

桜が既に赤くなっている。標高800500m以上にある磐梯山のサービスエリアパーキング。

先日福島県に伺ったとき、磐梯山のパーキングで休憩をとりふと見ると・・・

紅葉が始まっていました。冬も着実にきております。

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関川村 渡辺邸の屋根

前回の渡辺邸のブログでは、「かなしい」とは言いましたが、国の重要文化財なのでしっかりと考えがあってのこと、ですので鋼管で補強されることが最善の選択肢だったのでしょう。

屋根の下地材も使えないところは新しい物にかえるが、使える物は残す。屋根材は30~40年位持つので黒いカビの生えた一番奥の材はあと30年以上は耐える判断。

重要文化財なので、仮設の屋根をかけて痛んだ屋根を補修します。こうすればゆっくり直せますが、仮設の屋根が簡単にかけられなかった時代はどうやっていたのでしょうか。

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かなしい・・・ですが、

今日の渡辺邸。何時見ても立派。

今日の午前中は山形県の河北町で打ち合わせをして、午後からルート287からルート113で新潟に戻って来ました。その帰る途中に関川村があります。その関川村に豪商で有名だった渡辺邸があり現在4年掛けて平成の大普請をしております。昨年の春に訪れてからどうなったかなと思い、途中寄り道しました。

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県外へ・・・

なんと金曜日は宿泊客が殆どいないので、浅間と他2組のみ。露天風呂は貸し切り状態。

今日はここにいます。

山形県天童市天童温泉の「つるや」さん。
福島県の伊達市でうちあわせの後、こちらで宿泊、明日は近くの河北町で打ちあわせをさせて頂きます。

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「て・こあ」から学ぶ事 ①

2013年11月にリノベーションというカテゴリーから「「緑の家」重点仕様」に変えました。以前の「て・こあ」の記事はリノベーションのカテゴリーへどうぞ。

この写真からスタートする意味は・・・

このブログの記事数・・・1418、コメント数667

コメントにも有意義な情報がありますから

合計2085題の内容が詰め込まれたこのブログ・・・

訪れて頂いた人はこの中の記事をどれだけ目にしてくださるのでしょうか?

ブログ=日記ですから、オーブルデザインの日常で、

私どもが何を考え、どのような家を社会に提供してきたかが記録されたものです。

その区切り区切りで何回かは重要な提言(自分自身に対し)を行っておりますが、

今回も1年前に偶然「て・こあ」と出会い、その魅力に引きこまれ

影響を受け何か「緑の家」が学べる事が無いかと自問してきました。

そのまとめを行いたいと思います。

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壊れた・・・

キャスターが付くPCケースは当時はサーバー用しかない中、FREEWAYのアルミケースは標準でつく。その代わりとても大きいケースだ。HDを余裕で4台、DVDを4台設置。

最近、真夏でもないのに私のメインパソコンからピープー音が頻繁に鳴り響くようになったので、CPUの温度を見ると常時70度を超えております。これはファンかヒートシンクに埃でもついたかと思い(ファンは3000回転/分していることをソフト上で確認しているので)、軽い気持ちで蓋を開け掃除するつもりだったのが・・・

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木の外壁 超高断熱旧Q値0.9w/m2kの家※

※2013年10月1日より新基準の断熱表示に変わりました。よって過去のQ値は旧Q値と呼び、新基準のQ値定義と区分けします。

家の設計を高性能で自然・木の素材。三条 長岡見附 柏崎 新発田 新潟で高断熱 

荒町2丁目の家です。ほぼ木の外壁が貼り終わり、その外観が見え始めて来ました。何度もご案内しているように無塗装の木の外壁です。

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