木の外壁 超高断熱旧Q値0.9w/m2kの家※

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※2013年10月1日より新基準の断熱表示に変わりました。よって過去のQ値は旧Q値と呼び、新基準のQ値定義と区分けします。

家の設計を高性能で自然・木の素材。三条 長岡見附 柏崎 新発田 新潟で高断熱 

荒町2丁目の家です。ほぼ木の外壁が貼り終わり、その外観が見え始めて来ました。何度もご案内しているように無塗装の木の外壁です。

荒町2丁目の家の中に入るとまだ床はできておりません。外壁はほぼ出来上がり、基礎工事時に床一面水を張っていたスラブはほぼその影響は全くなくりなり(水分の自然放出はまだ続いておりますが)乾燥状態です。

上の写真の青印部分は、「緑の家」お得意の冷収納庫です。冷収納庫とは・・・

冬期の家の中は、どこでも暖かく乾燥気味(相対湿度50%)なので、野菜や果物が直ぐひからびますし、漬け物、ビールは温かくなります。そこで、家の中一部に断熱材を故意に貼らないスペースを作り冷収納庫と呼んで、外気とほぼ同じくなる場所を造ります。それがこの位置です。できれば北側に造りたいのですが、今回はプラン優先の南側。新潟の冬は日射がないので問題はありませんが、太平洋側なら北側がお勧めとなります。

次は中野の家です。

10月とはいえまだ半袖でないと現場は暑いです。

長い一枚物のガルバ最大で10mはいける。「緑の家」の定番品。貼るときに2人が最低必要だが短く継がないので意匠上に優れる。

中野の家は、上の荒町の家とは違い、内部優先で仕事が進んでおります。なぜか・・・。それは選ばれた外壁のガルバニューム板が、新潟県では取り扱いのない色「コットンホワイト」だったからです。
この色は良い色です。まるで漂白されていない綿のTシャツのような、羊毛そのままのような何ともいえない「柔らかい白」なのです。流石、2ヶ月半待った甲斐がありました。

それを7m以上の長さで工場に折らせ、丁重に現場に運んで貼っています。

勿論中野の家にも冷収納はあります。場所は西側ですが、お隣が近接しているので、西日が長く当たることはないとのもくろみです。

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