一昨日、ブログの合間をつかって新幹線の中で読み切った本・・・
コミカル映画を見るよりも笑って、笑って、廻りの人から怪訝そうな痛い視線を数回受けました。
この本はローカル紙のコラムで紹介されていたもので、タイトルからして「そうそう」とうなずき、直ぐにAmazonで探して購入してしまいました。
内容は私のような鈍感な結婚生活が25年になるような人にお勧めです。まだ新婚さんや若いご夫婦にはわかり難いでしょう。また人間性が完成されたご夫婦にも必要無いお話しです。
内容は・・・
男の脳内はナローバンドで女はブロードバンド・・・更に外界へのセンサー数は圧倒的に女が多く、和を好む・・・。等々
男が家庭で寡黙になるときは、脳内の情報処理がナローバンドのせいで遅く、女性は多量の情報でもブロードバンドで瞬時に処理する・・・そのため言葉が途切れることなく綺麗に並ぶ。
なるほど、これでは敵わないわけで家庭では神（かみ）さんになるのでしょう。次から次へとよどみなく続くその言葉はもう感動物で、なんと20年前の事も瞬時に今の事と絡めてつながる文豪が書く小説のような♪が並ぶ様・・・。そうなると笑って感心するほか有りません。
PS
昨日またなじみの昭和後期を象徴する俳優さんが亡くなりました。歳を重ねられてからその言動に接することになり、また穏やか笑顔に癒されておりました。ご冥福をおいのりします。
