今日は西大畑の家のコンクリート打込み立ち会いから始まり、午前中からお昼過ぎまで各現場4件ほど廻りました。
打込み中。呼び強度は36N/mm2と一般の住宅用の1.5倍以上(平常時巷の基礎21~24N/mm2との比較)。
立ち上がりとベース(スラブ)を一回で打ち込む一体基礎です。
特に難しいわけではありませんが、時折県外からこの一回で打ち込む事ができない・・・難しいのか?と建て主さんから聞かれますが私共ではもう12年~13年くらい行っているので普通にできる技術だと思いますがどうもやる「気」になるのが難しいようです。
一時間ほ見守って「養生は風が入らないようにしっかりと」と伝えて次に小新南の家の通気層チェックです。
遠目からでも通気層施工が終了しているのがわかります。
綺麗な下地です。宮崎さんは一工程が終わってから次に移るようでこのあたりは現場や施工会社によって違います。ただ、この「緑の家」オリジナルのダブル(クロス)通気胴ぶちなら間違い(施工ミス)がありません。
格子のように見えるのがダブル(クロス)通気胴ぶちの特徴です。
アップで見るとこのような立体的に入っております。
で・・・こちらが先回書いた構造的には強度にある種関係ないのですが、意匠的にバルコニーをフラットしたかったので上下の梁の寸法を合わせると55cmはある天井梁です。これは見ると大変迫力があります。
2階の家族の間は梁が綺麗に並びます。珍しくロフトが計画されております。
次は三条に戻り旭町の家の配筋検査です。
いつ見てもホント単純なフラットスラブです。難しくない=間違いが少ない・・・でも強度はしっかりある・・・と「緑の家」お勧めの高基礎フラットスラブです。
一番大きい区画の配筋は@90と細かくいかにも強そうです。今年は雪の積もり初めは早かったので心配しておりましたが1月は降雪がすくなく、現場にはありがたい日が続きます。
次に向かったのが石上の家の外壁に使う釘の確認です。
これは次回に記載します・・・今日は風が強く寒くてちょっと体調が・・・。やはりスタッフM※がいないと工事監理5件は結構大変で日頃のありがたみがわかります。※Mは今週休暇中