高気密高断熱住宅に住んで20年経過・・・窓の気密性

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この寒い時期になると当方の得意分野である「エアコンと住宅」でお越し頂ける訪問者が多くなり、昨日は1550アクセス/日を超えました。感謝です。

さて表題の築21年の拙宅・・・。樹脂サッシの気密性の劣化が酷くなりました。

この外開きタイプの縦すべり出しサッシは比較的気密保持が長期間渡って良好なのですが、昨日の風速10m/hを超える状況では、どんどん冷たい空気が入って来ます。

ここから結構入ります。この窓の外は西側で、風向は西風・・・この状況なら押しつけ効果が働き、本来この外開きなら風は入りにくいのですが、結構入ります。

原因は2つ。

パッキンの劣化と丁番の調整が悪い事です。

パッキンは取り替えれば(20年間前のこの商品用があれば良いのですが)OKですが、丁番はその金物を支える枠の内部に組み込まれた受け金物がどうやら腐食していよう様子。写真右の錆色は戸当たり金物の受けが錆びているもの。表面の金物はステンレスやアルマイトなので腐食は殆どありませんんが、内部に組み込まれた金物受けがどうやら鉄製でそれが腐食している模様。

さて、実はガラスもアルゴンLow-Eペア反射型にしたいのですが、パッキンやガラスを取り替えても、サッシ枠が寿命なら意味がありません。こんな時「緑の家」SSプランの窓単体取り替えが可能ならいっそ枠ごと取り替えるのにね・・・。

外壁を張り替えてからまだ6年・・・壊したくないしね。ああー困りました。

ちなみに・・・樹脂サッシの樹脂自体は全くもんだいありません。

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