アトリエキッチンラボの続きです。
この改装で「て・こあ」のリノベーション部分は、占いの間、土間、ニワ(アトリエキッチンラボ)の3ゾーンになりました。
今年の4月ではこんな状態で床を剥がし始めました。
そして9ヶ月後ようやく↓のようにラボらしくなりました。
まず商品梱包室があり、その奥にキッチンがあります。すべてトーメイの仕切りで和室8畳(前室)から内部がみえます。
苦労したのは建物の垂直、水平の両方が正しくないので、直角が出ていな所に合わせて木を切ったりする事でした。如何に直線、正しい直角が合理的かが改めてわかりました。
戸の半分は再利用したもの。一番奥の白枠はオーブルデザインの事務所建物で使っていた木製戸
照明は古い器具(昭和30年くらい)のまま位置のみ変更。電球のみLED高演出電球。
床は土間なので水も流せるようになっておりますし、大きな調理台やオーブン等も既にスタンバイ。後はオーブルが保健所への申請を行って業務ができるようになります。
障子が美しいと思うような方向に向かって座る梱包室の配置。古い家で新しい物を造るギャップ感
梱包室から見ると和室がよく見え広がりがそのまま活かされております。さて・・・「て・こあ」のオーナーさんはレシピがそろそろ完成してきたと言っておりますが、米粉のスイーツは大変難しいようで四苦八苦しているようです。