「て・こあ」でのある一日 弐百参拾五 
 初物

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「て・こあ」の裏山・・・でた!ほぼ昨年と同じ・・・

今年初の筍。

現在スーパーで売られている筍は九州や四国などが一般的で、しかも既に大きいタケノコであるが、「て・こあ」裏山ではまだ小さい・・・。

しかしわかる人はわかるが、小さい方がおいしい場合が多い。この時期を含め根元は食べないで穂先だけを食べるので、あまり大きさには左右されず、数が勝負。

ほんのわずかに顔を出している(顔は葉の中に入っている子も多い)タケノコをめざとく見つける「て・こあ」管理者の眼。

10cmほど掘って

「ぐいっと」

ころっと転がるタケノコ。

全部で14本くらい・・・。

剥いている間に羽釜に水を10Lほど湧かす。

燃料は木材を気兼ねなく使える環境が大変ありがたい。

がんがん燃やして小一時間でエグミの無いタケノコが炊きあがる。

「て・こあ」では重曹を使っており色が黄色くなりがちだが、もし気になれば酢を最後に使えば白くなる。

ところで現在修繕中の屋根は大工さん達が集中的におこなってくれて、

晴れている間に防水シートまで敷くことができた。

「て・こあ」の屋根は木工事が終わり瓦屋さんに引きつがれる。

もう少しで元に戻るようでホットしている。あれから2ヶ月しかたっていないのに、この差はなんなんだ?と思う。

屋根を解体して改めて検証できたのだが、この下屋部分は築55年くらい。築100年の本堂に増築されたと前オ-ナーさんから伺っていたのでそのとおりのようだ。

「て・こあ」の表札には大きめの日本カナヘビが気持ち良くひなたぼっこ。

この田舎ではいつものように人にとっての害虫駆除をしてくれる。

で・・・

もういました。

マムシ・・・

「て・こあ」の裏庭に・・・長さ30cmほどですが青大将の子供と違い銭模様。

都会では自然大好きともてはやされているが、本当の自然は癒されるところと恐怖が混在している。だから決して気を抜けないのが自然との付き合い。

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