「て・こあ」でのある一日 六拾五 昭和のデザイン

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

このデザインと色、大きさ・・・昔の方が発想に制限がなかった気がするのは私だけ?これは東芝製。

秋風が吹くこの頃ですが、もう少し空調していたい湿気が残っているので「緑の家」はまだ窓を開けたくない感じです。

通風の家「て・こあ」では扇風機がもう必要なくなったので後片付けです。

台の紡錘形と足の角度と丸み・・・。なんて素敵な扇風機。

昭和中期の扇風機は殆どこれら青いの香りがする。

「て・こあ」には古い扇風機しか似合わないのでこの2つのみ使っております。特に上の東芝製は、デザインにうるさい「て・こあ」の管理者から一発で「可愛い・・・OK」を頂いた優れもの。

Tの字に水玉の模様。誰が考えるとこの発想になるのか。

トーメイな板にこのポップなロゴ・・・。

0・1・2 というスイッチ。強弱停よりもシンプル。

人が触る部分だけメッキ・・・これも合理的且つデザイン性もよい。

当時の日本は高度成長期。機能もデザインもイケイケだったのでしょうね。

それが少し落ち着くと今も残る羽の定番の色である上の青い扇風機ようになります。

古い扇風機には魅力がありますが、モーター加熱による火災のリスクがあるので、目の行き届かないところや時間では使わないようにしてください。それだけを守れば昭和の香りを乗せた風は・・・魅力的で心地よいですね。

夏前と同じように中央付近に青カビのような物が発生。

そういえばこの長雨で天然100%の除虫菊系で作られた蚊取り線香はカビだらけ・・・。今の人工で作った除虫菊成分の蚊取り線香ではお目にかかれません。それほど・・・自然素材は黴びやすい・・・のです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする