「て・こあ」でのある一日 ㊶ 井戸掘り  その6

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「て・こあ」の前庭にさく紫式部です。この名前のとおり、晩秋の赤一色に変化を付ける紫色の実・・・。この色とかわいらしい形が花好きに愛して止まれない・・・そんな樹の一つです。

Dsc05436晩秋の「て・こあ」。既に築95年目に突入。築100年の時に盛大にお祝いをしたいと考えている。

「て・こあ」でのある一日 も41回目に入りました。長い連載となっておりますが、それだけこの建物とそれに関わる人が魅力的だからかもしれません。

Dsc05441実がふんだんについた紫式部。もう一ヶ月前から何度も花器を飾る花となっている。

紫式部とそれに覆い被さるイロハもみじ・・・晩秋にふさわしい風景です。

今年の「て・こあ」の前庭はもう一つ・・・
いままで冬に咲いた椿が既に開花しております。紅葉と椿の同時観賞は不思議な感じですが、どちらも青空にはえる・・・綺麗です。

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Dsc05434庭に自生している三つ葉に落ち葉模様

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井戸の方ですが、今日は軽く2回井戸洗いをして最後に石積みの準備です。

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まだ井戸洗いを行っていないので泥が混じっております。掘っている最中、雨水の流入、土の混濁があったので一度滅菌の為塩素を投入。するとかなっけは無くなり普通の水道水の水になりましたが、この化学変化はどんな作用があったのでしょう。現在は数時間おっておくと20Lの水をくみ上げる事ができます。水の道がついてこの倍くらいになれば・・・と思っております。

私は丸石積みを過去何度も行ったので、今回は井戸掘りを行って頂いたW先生に全て積んで頂いております。モルタル造りは初めてだそうなのでそこからスタートです。

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モルタルの調合は1:3位で少し水を控えた固練りを使用します。その方が石に絡みやすいからですが、固練りの時ほど石を濡らす事を忘れると接着力が極端に落ちますから、しっかり湿らせておきます。煉瓦を積む時と同じですね。

積み上がりは次回ご紹介します。

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コメント

  1. オーブルの浅間です。 より:

    とうちゃんさん コメントありがとうございます。
    山を背負っているので湿気は半端ナイ状況です。ですので何度か土台を換えた痕があり、相当手が入っているようです。それでも維持できたのは、寺院だったのでその宗教心なのでしょう。

  2. とうちゃん より:

    築95年ですか!
    森が迫って湿気の多い場所で「て・こあ」は、よくその年月を過ごしてきましたね。
    これからの、お菓子工房としての将来が楽しみです。