無塗装の木の床を薦めて早19年目。だからこそその良さをなおざりにしていました。事務所にお越し頂いた方の前で必ず実験する事があります。
そういえばブログで紹介していませんでしたね。
畳にオイルを塗りますか?
このように問うときっと殆どいや全員が
「そんな馬鹿なことするわけない」
と言いいます。
なぜ塗らないのですか?
と聞くと、
「そんなの・・・気持ち悪いでしょう。」
さらにどうしてですか・
と聞くと
「ベトつくでしょう」
・・・
木にオイルはベトつかないの?
間違いなくベトつきます。しかしそういう物だとなれているのでそれでよしと思う事があるのです。人の思い込みは時々判断を誤らせます。
私は子供の頃、無垢の無塗装の木で育ったので木の本来の手触りを知っております。だから塗装してある木やオイルを塗ってある木の肌触りが本来の木の手触りでないことを知っております。オイルを塗った木は「タタミにオイルを塗った」・・・そんな感じさえします。
水の吸い込みでわかる
この下で紹介する動画が何時も事務所で行う実験です。まさしくこの感じが手触りの違いを感じさせます。
論より証拠で・・・
無塗装の木と自然系オイル(アウロやリボス、オスモ)を塗った木の比較
音が出ます。
サイズが大きいので重い場合があります。
細かい描写がありますから画面の大きなパソコンでご覧ください。